今回は、ふく老が、心霊体験をするようになったきっかけのお話です。

じいちゃんとの思い出話もあって、ちょっぴりほっこりするのではないかと思います。

Youtube動画はこちら↓↓↓

https://youtu.be/RCATOONd4II

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『じいちゃん』

今回は、私の身の回りで、不思議な事が起こるようになった始まりの話です。

中学生のころ、私の母方のじいちゃんが持病の悪化により亡くなりました。

小さいころから、かわいがってもらっていて、私自身、とても大好きなじいちゃんでした。

持病が進行してからは、体力が衰えないようによく一緒に散歩したりしていました。

持病が悪化すると、入院生活になり、あまり会えませんでしたが、会えた時には私のことを心配してくれたり、残されるばあちゃんを心配して

『よろしく頼むなぁ』
と声をかけてくれたりしていました。

ある日、玄関口の曇りガラスに、白い人影がうつり『おーい』とじいちゃんの呼ぶ声が聞こえました。
「あれ？じいちゃん？」と言いながら玄関を開けるとそこには誰もいなくて、不思議に思いつつも、気のせいだったのだろうかと特に気にせずにいました。

翌日の朝早く、病院からじいちゃんが亡くなったとの電話が来ました。

昨日は、じいちゃんが亡くなる間際に、うちまで来たのだろうかと家族で話していたのですが、その後から、立て続けに不思議な事が起こり始めました。

じいちゃんが亡くなってショックを受けて一人で海を見たりしていると、後ろから誰かに見られているような気配を感じ、後ろを振り返ると遠くでじいちゃんが笑顔で私のことを見ていて近づこうとすると、スッと消えてしまったり、嫌なことがあった時や、悲しいことがあった時など現れては、笑顔で消えてしまうということが、四十九日まで続きました。

四十九日の法要が終わりその日の夜。夢の中でじいちゃんが現れ、
『世話になったなぁ。』
「じいちゃん行くの？」
『もう行かねばねぇから。おまえなら大丈夫だ。見守ってるから、頑張れよ』

そう言い終えると、スッと消えてその後、目が覚めました。

私のところに来て、見守ってるからと言ってくれて、がんばろう！と思えた出来事です。

このことがきっかけかはわかりませんが、それ以降、感が鋭くなったのか、見えてはいけないものに気づくようになりました。

じいちゃんが見守っていてくれているからか、歳食った今でも、物音や声が聞こえたりなどで、予兆として気づかせてくれていると思える時が、多々あります。

以上、今回は、思い出深いじいちゃんとの思い出話でした。

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短めのお話ですね。

じいちゃんがとっても可愛く描けたのでちょっとうれしい( *´艸｀)

前回の『動物霊』で、父母の立ち絵がないのに、おじいちゃんの立ち絵が出てくるという・・・

父母に心の中で謝りました(;´∀｀)ｽﾏﾇ・・・

では、次回もよろしくお願いします。

ふく老のちょっと怖い話『じいちゃん』の裏側