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内膜症はディナゲスト内服で長期安定してますが、まさかのうつになり1年が経ちました。


【心療内科の先生の名言覚え書き】

目的と手段が逆転しないようにだけ気を付ける

毎朝散歩をすればうつが治る!説をYouTubeで知り、ほんとは行きたくないのに無理に毎日30分散歩をするが、ついに苦痛で散歩に行けなくなり「治す努力が足りぬ」と己を責めている時期にかけられた言葉。
散歩にいくことが目的ではなく、気分がよくなることが目的。散歩はその手段。散歩にいくことが目的ではないと。
以降、目的と手段がいつの間にか逆転し自分をマイルールに縛りつけるというへんな傾向を発見。目的と手段が逆転してない??と自分に問いかけてみると、おっとー逆転してるぞ!?と気づくことも多い。窮地に陥るとき、大抵のことは逆転していた。




うつを治すのは努力ではない。心に負担になることを避けていれば大丈夫。気分がよくなることを選んでいく。

うつのYouTubeを見すぎた結果、「家にひきこもっていてもなにもかわらない!行動を起こさねば!努力をせねばうつは治らない!」と、散歩に行ったり自分で認知行動療法していたが、「なんで他の人は1年も経てば社会復帰してる人も多いのに、私はこんなに時間がかかるんだ。。努力が足りないのか!?」と焦り、胸の内を思いきって先生に相談したら、言われた言葉。
そして、焦るきっかけになるので、うつ関連のYouTubeやうつ当事者の書き込みサイトをみるのをぱったりやめたら、日に日に気持ちが楽になった。
そういうものをみることも努力だと思っていたけど、うつは努力で治すものじゃなかった。心に負担になることを避けていくうちに、努力というものも遠ざかっていった。



認知行動療法とかやる段階ではまだないです。

上の会話の流れにて、言われた言葉。
えー!超やってましたけど!100か0か思考!とか。
先生曰く、自分を見つめることは、今まで見つめ過ぎるくらいよくやってきたことなので、今はもうそんなに自分を見つめなくていいらしい。「いつも自分を見つめていても疲れちゃうでしょ?」と言われ、確かに。時々、方向を確かめるくらいでいいらしい。
うつの治療=認知行動療法だと思っていたから、やらなくていいと言われた時は、びっくりしたけど、ちょっと解放されたようなほっとしたような。
まだその段階にまで至っていない自分に少しがっかりしたけれど、身体と心がゆっくり癒えていく。

「気分がよくなること」を目的に、いろんな手段を選んで、新しい発見を楽しんでいけたらいいな。