朝の光が差し込む前から、
頭の中ではすでに今日のToDoリストが動き出している。
仕事、家事、家族の予定。
どれも大切だけれど、
気づけば自分の時間だけがどこかへ消えてしまう。
「時間に追われてばかり、そんな毎日はもう疲れた」
そう感じた朝が、私にもありました。
けれどある日、ふと思ったのです。
時間に追われるって、ほんとうは自分から離れているサインなのかもしれないと。
だから、まずは立ち止まって、
「いま、何を大切にしたい?」と、心に聞いてみました。
すると、不思議なことに、時間が少しだけやわらいで見えたんです。
境界線を作るというのは、
人を遠ざけることではなく、
自分を守り、整えるためのやさしい線のこと。
誰かの期待よりも、自分のペースを優先する時間。
完璧よりも、ほっとひと息つける余白。
それを少しずつ生活の中に混ぜていくことで、
「忙しさの波」に飲み込まれずにいられるようになりました。
たとえば朝の10分だけ、
スマホを見ずにお茶をいれる。
夜の1時間、仕事のメールを閉じて音楽を聴く。
そんな小さな「境界線」が、
気づけば自分軸をゆっくり取り戻してくれるのです。
仕事も家庭も、どちらも大切。
でも一番大切なのは、それを担うあなた自身が心地よくあること。
だから、誰かのために尽くすその優しさを、
ときどき自分にも分けてあげてください。
時間を支配するのではなく、
時間と寄り添って生きること。
それが、忙しさの中でも自分を失わない働き方なのだと思います。
今日も、深呼吸をひとつ。
「いまここ」に戻るたび、ほんの小さな自由が生まれます。
私も日々ゆらぎながらですが、
悔いのない人生を歩むために、自分の気持ちを大事にしています。
そんな日々を、一緒にそっと歩んでいけたら嬉しいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
もし何か心に響くものがあったら、スキやコメントで教えてください。
フォローも大歓迎です。
あなたの毎日に、やさしい光が降り注ぎますように。
頑張り方を間違えて空回りしていた頃、私は自分の強みに気づけませんでした。
知った瞬間から、生き方の重さが少しずつ変わり始めました。