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トレーナー宇井洋人(ヒロト)のBlog

東京都内でパーソナルトレーナー、ピラティスインストラクターとして活動をしています!
ダイエット、ボディメイク、姿勢改善、動作改善などを通して、生活・ビジネス・スポーツ、あらゆる場面でのパフォーマンスアップを目的に、ニーズに合わせたレッスンを行っています!

こんにちは!


パーソナルトレーナー、ピラティスインストラクターの宇井洋人です!


本日はピラティスセッション中に行ったエクササイズを元に、考えていたことを書かせていただきます🤔


私自身の学びを深めるため、備忘録としてという意味合いもありますので、十分な内容ではないかもしれませんが、現時点での私が理解している範囲で、なるべくわかりやすく説明させていただきますね😊


本日プライベートピラティスセッションを担当させていただきました男性のお客さまより、「週末に山登りに行くから脚を鍛えてほしい」とリクエストをいただきました。


お会いして立ち姿や足元を見させていただくと、足の関節や股関節にクセがありそうなぁだと思い、さらに骨盤や胸郭、肩甲骨などのポジションをチェックすると、こちらも色々なクセがありました。


また、呼吸のパターンをチェックするとこれもやはり偏ったクセが、、、🤔


人の体は自然と最適なポジション(その時に楽なポジション)になろうとします。


それが結集したものがその人の姿勢。


それを否定することなく、「こっちの方がより気持ち良くないですか~?」「こっちの方がより安定しませんか~?」と、さりげなくより良い方向へリードしていきたいです☺️


私から見た客観的な評価と、お客さまの感覚を擦り合わせながら進めさせていただきました!


負荷がかかったときの下肢の使い方を見るために、チェック種目としても行いました、こちらスタビリティチェアでの『フォワードステップアップ』。




恥ずかしながら私も若干グラグラしております😅


ステップの助けを得ながら、なるべく安定させた状態で体を持ち上げていきます。


かなり股関節が屈曲した状態から蹴るので、大臀筋や内転筋、ハムストリングスを中心に大きな負荷がかかります。


この動画では、手を離して行うモディフィケーション。よりバランスを取るのが難しくなるので、足裏の体重の乗せ方や膝の向き、股関節の使い方、そして下肢の筋力などを見ることができます。


通常は手すりを触った状態から始めていきます。


今回のお客さまは、股関節の前捻角のチェックをしたところ、後捻股でしたのでそもそも股関節は外旋、つまりガニ股の傾向があり(特に右)、また足も右足が過度の内反(ハイアーチ)だったので、外側に体重が乗りやすい傾向にありました。


前捻角とは、股関節を上から見たときに、大腿骨頸が大腿骨体よりも前に向いていて、その角度のことをいいます。





正常な股関節の前捻角は、大腿骨体に対して大腿骨頸が10~15度前方に向いています。





過度の前捻だと、上から見た大腿骨頸は大腿骨体に対してかなり大きく前を向いており、大腿骨頭が露出しすぎてつま先をまっすぐ向けた状態では股関節は不安定となり、股関節を内旋(内股にして)安定させようとします。


自然と内股になってしまうんですね。


この場合、つま先がまっすぐのときは股関節に対して大腿骨が外に回っているため、骨同士がぶつかるようになり構造上外旋可動域に制限がでてきます。
(ガニ股にしにくい)


これに対して、後捻股の場合は逆で股関節を正常なポジションにしようとすると、つま先は外を向いた状態になります。


つま先が外向きの状態が、その方にとってはニュートラルの股関節の向きになりやすいのです。


正常な前捻角が股関節を安定させやすいため、後捻股の方はつま先を外に向けて股関節をやや外向き、外旋させている方が安定して力を出すことができる傾向にあります。


股関節を中心に考えて、股関節に対してつま先の向きを合わせると外向きが良いことになりますが、逆につま先の向きに合わせるとどうでしょう?


つま先を中心に考えて、つま先をまっすぐに向けることに合わせると、股関節はその方にとってはやや内股にしていることになります。


これを理解することが難しいですのですが、、、😅
私もはじめは?マークだらけでした💦


まとめると、、、


過度前捻
→股関節内旋可動域が大きく、外旋可動域は小さい。
(つま先がまっすぐだと外股になっていて、内股にして安定させようとする)


後捻股
→股関節外旋可動域が大きく、内旋可動域は小さい。
(つま先がまっすぐだと内股になっていて、外股にして安定させようとする) 


ということになります。
うーん、難しい😅


つま先をまっすぐにしたらすでに内股、ということはそこからさらに股関節を内旋させることが難しい場合が多く、内旋可動域に制限が出やすい傾向にあります。
(内股が苦手)


骨格上内股にさせることが難しい場合、仮に筋肉が硬くてそれを柔軟にしたとしても、ある程度出せる可動域は限界があります。


それは骨格上の問題なので、お付き合いしていくしかありません。
その方にとって可能な範囲で、可動域を出していくことになります(必要であれば)。


今回は、特に右の股関節を内転・内旋させてながらグッと踏み込んでいくのが難しいかもしれないと思い、この『フォワードステップアップ』行いました!


動画のように、手を離して行っていただくとやはりグラグラです🤔


特に右足で踏み込むときは外に流れていく傾向にあったので、母趾球に体重を乗せるように、少しだけ足を回内させるように意識をしていただきました。


そもそも右股関節の内転・内旋させる力を入れることが弱いので、それを修正・意識づけさせるエクササイズを行い、もう一度「フォワードステップアップ」を行うと、かなり安定して踏み込むことができました💡


お客様の反応もとても良かったです😊


その修正エクササイズはまた次回ご紹介したいと思います😺