家族が増えることの幸せは大きい。我が子はかわいいし必要とされること毎日の成長を嬉しく感じることも日々多い。
でも、頼れる身近な人がいなくて社会から切り離されたなかで小さな命を育てる今の時代、しんどいときもある。ぐっすり寝たい。少しの時間でいいから1人の時間がほしい。でも子どもが泣いたら、姿が見えないのは落ち着かない。子どもが大きくなれば、24時間つきっきりでお世話する期間って3年もない、でもそのときは気づかないし3年先なんて見えてない。明日だって見えてない。3時間後だってわからない毎日だから。カップラーメンにお湯いれたら食べる頃にはのびのびになるし、よそったごはんだって食べる頃には冷めてる。
ちょっとした小さな迷い、悩みを聞いてアドバイスしてくれる人がいたらな。
我が子をみてかわいいね、ママが好きなんだね〜大きくなってきたね、この間よりよく笑うようになったねって気軽な話や共感、肯定して見守ってくれる人がいてくれたらな。
難しい手続きもない支援センターや子育てサークルに行けば笑顔で声をかけてくれて話をする人、寄り添ってくれる人、同じように子育てをしてる人、社会につながることができる場所が少しはある。
家計に余裕があるなら産後サポート、ファミリーサポート、家事代行、子育てだけじゃなく子育てにゆとりを持てるよう手助けをしてほしい。そうすれば余裕ができて子育ての責任につぶされないから。
子育てするのは母親だけじゃなく父親もいる。毎日仕事にいって有給があっても自分の体調不良がひどい、仕事にならないから有給を使うってほどに仕事に手一杯、余裕のない世の中。
子どもがいてもいなくても家族がそろったら、小さなことでもたくさんたくさん話を聞いてたくさん笑って会話してほしい。
子どものかわいさが仕事の疲れを癒やしてくれる、ミルクあげとくねーだっこしてるねーオムツ替えとくよ、ときには愚痴もいいし、子育てや家事、仕事の悩みを真剣に話し合うのもいい。
母親と一緒に同じ歩みで子どもの成長を感じて触れ合ってお世話して父親になってほしい。
母親だから子育ては全部責任もってやって。
家にいるんだから家事もやって。
家計に余裕がないし、今までできてたんだから家事代行とか産後サポートは使わなくても今まで通りでいいんじゃない。
母乳あげれてだっこで安心するんだから母親がやるのが子どももいいし、父親よりいいよ。だって仕事で疲れてるから。明日も仕事だし。
ずっと一緒にいて父親よりわかってるんだからわかる母親がやった方が適材適所でしょ。
ちょっと昔はこれが普通だった時代もある。
今の時代だと言葉にしたら無責任なこと言ってるってなるけど、まだまだ当てはまることって多いんじゃないかと思う。
子育ては仕事じゃない。子どもを育てることで母親、父親に成長させてくれる。離れて見てるだけ一緒にいるだけじゃ、父親にはなれない。適材適所じゃなくて臨機応変に対応してほしい。母親じゃなくてもできることってたくさんある。言われてやるんじゃなく、思いやりをもって気づいて行動してほしい。だって、仕事ではできてるんでしょ。子育てがハードル高いならと家事なら今まで通りにできるよ。子育てと家事は別。
今は家にいるけど共働きになるんなら母親父親関係なくお世話できる、一時間、二時間、半日、1日、子どもと二人で過ごせる、家事もできることが普通の今の時代の父親になってほしい。
社会に言うなら、母親と子どもの体調不良にも父親が有給を使える世の中になってほしい。
もっと言うなら残業しなくても暮らせるくらいの給与、仕事も充実して家庭も充実するくらいのバランスの良い生活ができるようになってほしい。そうすれば、気持ちにも生活にも余裕ができて子どもの母親、父親、明るい家庭を作れると思う。