ホルベアの時代、いいなー。ダッタン人の踊り、いいなー。いい曲を聴きながら死ねれば本望。

ボロディンのダッタン人の踊りのあの不思議な民族音楽感覚は、通奏低音と空虚5度の効果だったのねわーい(嬉しい顔) 今日はじめて知った。

新しいことを知るのはいくつになっても嬉しい。

図書館で借りてきた映画「点の記」を観ました。


剱岳は、登ったことがあるので出てくる景色のあちこちが懐かしいです。時に厳しく、時に美しい自然。


一応もとは富山県人なので、長次郎役の香川照之の富山弁を聞いてこそばゆかったりはしますが、奇をてらわず、真面目に作ったいい映画です。


主人公の新妻役の宮崎あおいがういういしくてよいなハート達(複数ハート)

今、NHKで、志村ふくみさんという、染物をやっておられる女性の話を放映してて、台所で洗い物をしながらだったので、タイトルの言葉だけ耳にとまったのだが、「同感!」と思った。

食べ物となって動物の身体を養い、人から「こういう役に立ってちょうだい」と言われると黙々と布になったり、燃料になったり。そりゃ、生き物すべてに魂にあって、位があるとすれば植物の方が位が高いというのは納得できる。
ずっと前から、そういう感覚は持っていたのだが、やはり同じ感じ方をする人がいるのだなと思った。

一方、金儲けのために、戦争をも平気で起こす人々の魂は、至高者の目にどう映っているのだろうか。