いわゆるワンクリック詐欺に遭いそうになりました。
幸いにも、周りの者の協力もあり未遂で済みましたが、少し怖い目に遭いました。
スマートフォンに換えてから一年程経った頃でした。
電話とメール以外は使う気が無かったのですが、好奇心から全部の機能を使い始めました。
ある程度はインターネットやパソコンの危険性についての分かっていたつもりでしたが、未熟でした。
また、好奇心には勝てませんでした。
ある機能を操作していて、ついつい好奇心に負けて、普段はしない操作をしてしまいました。
画面が突然変わり、成約有難う、特別料金20万円、と言う画面になってました。
咄嗟に、これは押し売りだと思いましたが、パソコン等の知識不足で詳細が理解出来ません。
その後、解約はこちらへ、と言う番号に連絡してしまいました。" "
ある程度危険性は認識しながら、ワンクリック詐欺に出くわしてしまったのは、パソコン、インターネットの知識不足と好奇心でしょう。
好奇心は誰でも持っており、これは仕方ないと思います。
危険性の認識は持っていても、起こった事が正確に理解出来ませんでした。
相手がこちらの個人情報をどれだけ把握しているか、画面は消して良いのか、操作したら何かの有料アプリ等が入ってくるのではないか等分からない事ばかりでした。
危険性を認識しながら、ワンクリック詐欺に遭いそうになったのはやはり、事前の対応、基本の習得が不十分だったと反省しています。" "
相手に連絡してしまいましたが、最初は押し売りだと思っていたので、自分の馬鹿さ加減に呆れて、自分へのペナルティとして、解約金位なら支払いするつもりでした。
相手は当然全額支払いを求めて来る、ここらあたりでやっと詐欺に気付きました。
消費生活センターと相談して対応する、と伝え電話を切りました。
その後、半年位関連会社も含めて三社からメールによる督促や脅しがありました。
一度は飛行機の中でメール音が鳴り、分かってはいても嫌な気持ちでした。
いつ終わるか分からないのが一番きつかったです。" "
消費生活センターとの相談で、売買契約は成立してない事、当面静観する事、何かあれば警察へ相談する事と方針は決まっていたのですが、いつまでメールだけとはいえ督促が続くのはたまりませんでした。
詐欺グループの狙いもそこにあるのだろうと思いました。
また、妻やセンターの相談員等周りの者の協力で無事乗り越えられたと思います。
それにしても、いつ終わるか分からない、夜昼構わずにメールが来ると言う状況はなかなかつらいものです。" "
相手の顔が見えないと言うのが、嫌がらせや犯罪をおこす最大の原因だと思います。
対面ではとても無理だと思います。私が対応した相手も多分二十歳前後の若者でした。
マニュアルに沿って交渉しているのがわかり、それからはある程度余裕が持てましたが、個人資産の無駄遣いだと感じました?
ここらで、一度立ち止まり特に子供若者中心に基本から意義、危険性等を学ぶべきだと思います、何事もそうですが人間時々原点に帰り元を確認するべきだと思います。"