おはようございます!
なでしこ社労士 ミカ先生です。
今日は産休中の社会保険料免除のお話です。
未来への投資=子どもへの投資のために、4月1日から、産休中の社会保険料が免除になります。
少しずつですが、政府が出産・育児を支援する制度が充実してきたことは嬉しいことですね。
女性が出産を機に退職する割合は約6割で、私が就職した頃とあまり変わりません。
でも、短時間勤務制度など、両立支援策の充実により、継続勤務する女性は確実に増えています。
ただ、派遣労働者などの非正規労働者が増えているので、全体として継続勤務できる人の割合は増えていないのです。非正規労働者は権利はあっても立場が弱いために、継続勤務は実際には難しいことが多いようです。
とはいうものの制度拡充は喜ばしいことです。
これを機に継続勤務する女性が少しでも増えますように、と願っています。
因みに私が長女を出産した頃は、育休制度も時短制度も社会保険料免除制度もありませんでしたので、夫婦共に若くて給与も少なかったので、経済的困窮もあって、産後すぐ復帰するしかありませんでした。
今の女性には、是非制度を利用して頑張って欲しいと思っています。
ワーキングマザーの先輩からのメッセージです。(*^^*)