感覚統合とアートで感覚過敏児のやってみたい！を引き出す親子のあそび場

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25Nov
- べたべたが苦手なお子さんにおすすめのおうち遊び
  こんにちは！兵庫県宝塚市にて、感覚統合とアートで感覚過敏児のやってみたい！を引き出す親子のあそび場づくりをしています、柳瀬彩杏(やなせあやの)ですレッスンにお越しいただく保護者様から、べたべたが苦手なお子さま対して、おうちでできるアプローチについてご相談をいただくことがあるのですが、今日は私の一押し素材についてご紹介いたします。それは、紙粘土！です＾＾え？紙粘土！？感触遊びの素材としては、あまりにも有名な紙粘土ですが、本日はどんなところがおすすめなのかということについて書きたいと思います。紙粘土のおすすめポイントその①手に入りやすい100円均一などでも気軽に買える紙粘土。ダイソー、セリアなど、色々なところで見かけます。べたべたが苦手なお子さまに向けて、私がおすすめなのは、ふんわり軽いタイプ。教室でよく使うのはこちらの商品です。（ダイソーにて購入しています）重さは80g。小さく見えますが、お子さんの手でこねるにはあまり大きすぎると力を込めにくく、難しいこともあるので、3歳くらいまでのお子さんのときは少し量を減らしてお出しすることも多いです。紙粘土のおすすめポイントその②手にほとんどつかない100円均一では、ちょっとしっとりしたタイプも売っていますが、そちらの商品は触ってみると手につきやすく、苦手な感触だと思われるお子さんも多いです。軽めの紙粘土は手にもつきにくいので、汚れにくく、お家で遊ぶのにはおすすめです✨ぎゅーっとにぎりつぶしてもほとんど手にはつきません！べたべたが苦手なお子さんは、汚れるのが苦手という方が多いです。こちらの紙粘土ならほとんど汚れがつかず、油粘土などに比べて、においも少ないので扱いやすいと思います。紙粘土のおすすめポイントその③ちょっとひと工夫すると遊びが広がる！それでも苦手、、というお子さんの場合、あえて軽くラップをかけ一日くらい放置させ、周りをすこし乾燥させたものをお渡しすることがあります。袋から出したての粘土より、手につきにくく、扱いやすいです。また、少し番外編ですが、冷蔵庫で冷やしたり、逆にジップ袋に入れて少し湯煎をして温めたりすると、触りやすくなるお子さんもいらっしゃいます。※紙粘土はレンジにかけると、焦げたり、破裂したりするので、ご注意ください。また、絵の具や食紅などを中に仕込んでおくと、色を変えて遊ぶこともできます。(肉まんのあんをつつむようなイメージです)ただ、絵の具を入れすぎると、かなりべたべた感が増し、とたんに触れなくなるお子さんが増えてしまうので、紙粘土80ｇに対し、絵の具の量は小指の爪くらい～多くてもティースプーン１杯くらいの量からをおすすめします。こんな感じだと、まとめるのにかなり時間がかかります💦でも色がかわる不思議を感じてもらえたり、世界観を作ってあげて創作意欲を引き出してあげると、苦手なお子さんでも触りやすくなる、ということはあると思います✨様々な素材を使いながら安全な感触遊びを通して、お子さんたちの「うれしい」「たのしい」「大好き」を見つけていくお手伝いができたらと思っていますレッスンについての先行のご案内は公式LINEよりお送りいたします。宜しければご登録の上、お待ちいただけますと嬉しいです✨ LINEが難しい場合はhugkumiart@gmail.comまでお気軽にお問合せください♪最後までお読みいただきありがとうございました
10Nov
- 感覚過敏とHSCの違いって？
  こんにちは！兵庫県宝塚市にて、感覚統合とアートで感覚過敏児のやってみたい！を引き出す親子のあそび場づくりをしています、柳瀬彩杏(やなせあやの)です私は造形遊びの教室をやっているのですが、通っていただいている生徒さんの中でも、昔から絵の具などの感触が苦手なお子さんは結構たくさんいらっしゃいます。先日、感覚過敏についてのお話をしていると、「感覚過敏とHSCってどう違うの？」とご質問いただきました。たしかに、どちらも敏感そうだけど…。何が違うのかな？そこで、今日は感覚過敏とHSCの違いについて、お話しようと思いますまず初めに、感覚過敏とHSCについて簡単にご説明します。感覚過敏とは、感覚が敏感すぎて人よりも強い刺激として感じられる状態です。一般的には五感（視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚）が挙げられます。その他にも平衡感覚や温度感覚、痛みなどを人より強く感じることも感覚過敏に含まれます。HSCとは、”Highly Sensitive Child”の略語です。とても敏感、繊細で、豊かな感受性を持った気質の子どもというように言われています。現在は５人に１人がこのHSCだと言われています。アメリカの心理学者・エレイン・N・アーロン博士がまとめ上げた概念です。お子さんの感覚過敏の原因と考えられているのは、生まれつき持っている脳の特性です。人間は音や光、匂いなどの刺激を受けたあとに、脳で処理することで初めてそれがどんなものかを認識します。なので、同じ大きさの音を聴いても、その人の脳の処理の仕方によって感じ方が違ってくるのです。アメリカ精神医学会の診断基準であるDSM-5によると、発達障害の自閉スペクトラム症の特性の1つとして感覚過敏症などの感覚異常が記されています。しかし、発達障害だからといって感覚過敏とは限りませんし、その程度にも差はあります。また発達障害ではない人でも、感覚過敏がみられることもあります。一方、HSCのお子さんの場合、刺激に対して敏感に反応するので人より疲れやすかったり、不快や苦痛を感じることがあります。また、五感や感情、思考という感覚的な能力が人より高いため、じっくりと物事を深く考えすぎてしまったり、結果行動に移すまでにとても時間がかかることなどがあります。確かにどちらも、日常生活の中で、困りごとが起きやすくなることには違いはないかもしれません。ただし、聴覚という点で例を挙げてみると感覚過敏のお子さんの場合➡周りの話し声が大きく聞こえすぎてしまう状態。HSCのお子さんの場合➡周りの話し声が気になりすぎてしまう状態。となり、状況は異なっているのです。HSCのお子さんの場合、無理をさせたり周りと比較せず、心地よい環境で過ごせるよう、刺激が入りすぎないように調整してあげることが大切かなと思います。また、感覚過敏のお子さんの場合は、刺激の調整ももちろん必要なのですが、脳の処理のバランスを整えてあげることも大切だと思っています。(➡よろしければ以下の記事も参考にしてみてください✨)『感覚過敏ってなんだろう？』こんにちは！兵庫県宝塚市にて、感覚統合とアートで感覚過敏児のやってみたい！を引き出す親子のあそび場づくりをしています、柳瀬彩杏(やなせあやの)ですみなさん…ameblo.jp様々な素材を使いながら安全な感触遊びを通して、お子さんたちの「うれしい」「たのしい」「大好き」を見つけていくお手伝いができたらと思っていますレッスンについての先行のご案内は公式LINEよりお送りいたします。宜しければご登録の上、お待ちいただけますと嬉しいです✨ LINEが難しい場合はhugkumiart@gmail.comまでお気軽にお問合せください♪最後までお読みいただきありがとうございました
09Nov
- 感覚過敏ってなんだろう？
  こんにちは！兵庫県宝塚市にて、感覚統合とアートで感覚過敏児のやってみたい！を引き出す親子のあそび場づくりをしています、柳瀬彩杏(やなせあやの)ですみなさんは、『感覚過敏』という言葉をご存じでしょうか？べたべたが苦手？大きな音が苦手？まぶしいのが苦手？味覚に敏感？人により様々なイメージがあると思います。本日は、『触覚における感覚過敏』と観点で、感覚過敏が起きている状態というのはどういうことなのか、お話したいと思いますまずは、『触覚』ってどんな感覚でしょうか？触覚は、皮膚を通して感じる感覚であるが、皮膚は成人で全身分を広げると、平均1.8平方メートルと広く、人間の感覚器官の中で最も大きいと言える。また、母親のお腹の中にいる、胎児の９週目ごろから外皮機能を持ち始め、生まれたばかりの赤ちゃんはよく見えない目を使うより物をもったり、口に入れたりすることで、物を認識、確認しており、人間にとって原始的な感覚であると言える。参考：触覚・触感のメカニズムの解明とセンサシステムの開発に関する研究乳首がお口の近くに来ると、あかちゃんはおっぱいを探すしぐさをします。生きていくためにとても大切な行動です。まさに、人間にとって、原始的であり生命維持にとってとても大切な感覚であるといえますね小さいころの赤ちゃんは、なんでも口に入れたり、なめたり…。次におててが使えるようになると、手触りを確かめたり、おもちゃを握って遊んだりし始めます。このように赤ちゃんたちは身の回りにある色々なものを探求しながら、触覚を育てていきます。また、触覚は身の回りにあるものはどんなものかな？という認識のためだけではなく、危険回避のためにもつかわれます。背中に何かが這うような感じがして、びっくりして払ったらただの糸くずだった、ということはありませんか？「これは危険なものかも！」と察知するのに、触覚が大きな働きをしているのです。実は触覚には２種類あり、先程お話ししたような、危険回避のために使われる『原始系の触覚』と言われるもの。そして、もう一つに『識別系の触覚』と言われるものがあります。識別系の触覚とは、例えば、カバンの中にぐちゃぐちゃに入っている鍵やスマホやお財布の中から、「これは鍵だな？」と認識して取り出せるような働きです。この認識する力というのは、手先の器用さにもつながっていくと言われています。この2種類の原始系と識別系の機能が、うまく働いていく必要があるのですが、お子さんによってはバランスがうまく取れないことがあります。その結果、原始系がたくさん働いてしまい、色々なものに触れるたびに、「これは危険だ！」と判断してしまい、触れること、触れられることに大きな抵抗を感じられることがあるのです。これが、いわゆる感覚過敏と言われる状態です。感覚過敏を緩和させていくためには、様々な素材を「安心・安全」な環境で「楽しく」触れさせてあげることで、識別系の触覚を育てていき、原始系の触覚にブレーキをかけることが大切だと言われています。また、運動発達の面でも触覚はとても大切な働きをします。よくおててやあんよを持って赤ちゃんが遊んでいる姿を見られたことがあると思うのですが、この遊びを通して、「これが私の手♪これが私の足♪」と自分の身体のイメージを育てていくのです。この身体のイメージというのは、運動のコントロールに大きく影響します。幼稚園くらいのお子さんでお遊戯が苦手な理由として、自分の身体のイメージが未熟なため、見た通り、思った通りに身体を動かすことが難しいということがあります。また、身体のイメージが未熟だと、お着替えなども苦手とされているお子さんも多いです。思った以上に触覚というのは、大切な感覚であり、お子さんの発達においても大切に育ててあげたい感覚なのです。また、発達において快感覚＝「うれしい」「たのしい」「大好き」という感覚はとても大切です。だからこそ、様々な素材を使って、お子さんたちの「うれしい」「たのしい」「大好き」を見つけていくお手伝いができたらと思っています2022年春ごろには感触遊びに特化したクラスを開講予定です。レッスンについての先行のご案内は公式LINEよりお送りいたします。宜しければご登録の上、お待ちいただけますと嬉しいです✨ LINEが難しい場合はhugkumiart@gmail.comまでお気軽にお問合せください♪最後までお読みいただきありがとうございました
03Nov
- 汚れるのが大嫌いな長女が手に絵の具遊びができるようになった方法
  こんにちは！兵庫県宝塚市にて、感覚統合とアートで感覚過敏児のやってみたい！を引き出す親子のあそび場づくりをしています、柳瀬彩杏(やなせあやの)ですいきなりですが、私は絵の具、感触遊びの教室をやっていますが、我が家の長女は感触遊びが苦手です💦とにかく、べたべた、ねちょねちょが大大大嫌い！少しでも手につくと「拭いて！手洗う！」と泣き叫びます。長女のべたべた嫌いは、乳児期から。離乳食では、べたべたしたものは一切食べませんでした💦セーターも一切ダメゴミが足につくと歩けない肌着も決まったメーカー、タグはもちろん全てカットしていました💦そんな長女ですが、4歳半を過ぎ、最近急に色々と触れるようになってきましたここまで、塗り塗りを楽しめるようになるまで、意識してきたことについてお話しようと思います。ポイント①まず、否定しない、無理強いさせない「なんでやらないの？」「ちょっとやってみたら？」「○○ちゃんはやってるのに」私も気づいたらついつい言ってしまいがちですが💦たとえやらなくてもOK！感触の感覚は人それぞれ。特にべたべたな感触は、耐え切れないほど苦手だと感じる方が1番多いように思います。握手した手がナメクジに触ったように感じる方もいるそうです。「長女はこの感じが苦手なんだな！」と考え、ワークショップなどに参加させたり、教室でも無理にさせないようにしていました。ポイント②手で触る！を目的にもたず、まずは素材に興味をもつ工夫を絵の具を使って、手形をしたり、足形をしたり、思い切り遊んで欲しい！なんですが、べたべたが苦手なお子さんだと、ハードルが高すぎることも💦絵の具遊びをする前に絵本を読んだり、季節の遊びなどで、世界観をつくり、絵の具を何かにみたてたりすると、世界観のまま、遊びが広がることがあります☺️我が家ではいちご狩りの後に、食紅で色をつけた片栗粉遊びを取り入れたところ、「いちごジャムー！」と喜んで遊んでいたことがありました。Login • InstagramWelcome back to Instagram. Sign in to check out what your friends, family & interests have been capturing & sharing around the world.www.instagram.com興味関心に楽しさがあることはとても大切ですねポイント③汚れてもすぐ綺麗にできるようにしておく汚れた時にすぐにふけるぞうきんやウェットティッシュを近くに置いて取り組むようにしていました！洗いたい！と言えば、可能な限りすぐに手を洗わせていました。『汚れても、すぐに綺麗になるよ、大丈夫🙆‍♀️✨』という安心感が、「やってみたい」の気持ちにつながっていった気がしますポイント④お母さん（私）が1番楽しむ普段の教室でも、レッスンが始まる前にお伝えしていますが、お子さんたちは、お母さんの様子を本当によく観察しています❗️なので、お母さんが楽しんでやっていると、次第に興味を持ってくれることがあります無理をせずに、お母さんがやってみたいことからやってみるのがおすすめです疲れている日やイライラしている日は、子どもがやりたい、と言ってもやらない日もあります💦笑無理してやって、家はぐちゃぐちゃ、子どもはすぐ飽きてやらないーとなると、私がイライラしてしまって逆効果だと気づいたからです。気持ちに余裕がある日にゆったりと笑顔で取り組むことが大切だなーとつくづく感じますポイント⑤ちょっとずつでも継続してみる嫌がる日も多かったですが、やっぱり定期的に絵の具遊びや感触遊びを繰り返すことで、長女なりに遊び方を考え、できる遊びが増えていきました「やりたくない日は無理をさせない」でも、「挑戦する機会を奪わない」というのが大切だったように思います。色々お話ししましたが、やっぱりおうちで感触遊びは、準備も実施も片付けも、本当に大変です💦なので、よければお教室に遊びに来てくださいねまた、2022年春ごろには感触遊びに特化したクラスを開講予定です。レッスンについての先行のご案内は公式LINEよりお送りいたします。宜しければご登録の上、お待ちいただけますと嬉しいです✨ LINEが難しい場合はhugkumiart@gmail.comまでお気軽にお問合せください♪最後までお読みいただきありがとうございました
01Nov
- クリスマスワークショップのご案内
  こんにちは兵庫県宝塚市にて、感覚統合とアートで感覚過敏児のやってみたい！を引き出す親子のあそび場づくりをしています、柳瀬彩杏(やなせあやの)です人見知り・場所見知り・絵の具遊び初めてさんでも大丈夫！「やってみたい！」気持ちを引き出す　おやこアートサロン hugkumi art and salonとしても活動しています本日はクリスマスのスペシャルイベントのご案内です！12月12日(日)にピピアめふさんにて行いますクリスマスワークショップにて講師を担当させていただきますなんと、当日は最大100名入る大きなホールで行わせていただきます！✨絵本を読んだり手遊びをしたり最後には絵の具をたくさん使って、最後にはみんなで巨大なツリーに仕上げます🎄解放的な場所で、おうちではできないことをめいっぱいやっちゃいましょう♫また、今回のための描き下ろしイラスト、オリジナル台紙の手形アートのお土産付きですとびきりかわいい台紙が完成しましたので、楽しみにお待ちください同時開催、入場無料のつなぐminiマルシェも出店者様が決定いたしました🎄〜つなぐマルシェとは？〜「子育てをもっと楽しく」を合言葉に、宝塚で子育てをしている家族に「地域で応援しているよ！」という気持ちを伝えたい、そんな想いで宝塚ミライキャンパスさんが立ち上げられたマルシェです。HOME - 宝塚ミライキャンパス (mirai-campus.net)⭐️おたのしみガチャガチャコーナー＆子育て応援情報コーナー（宝塚ミライキャンパス）@takarazuka.mirai_campus⭐️手作り雑貨アクセサリー（ハンドメイド雑貨あめちゃん、M2K、はのん）⭐️宝塚産採れたて野菜（もっくんふぁーむ）@takarazuka.homebase⭐️手作りおやつ販売（かしの木工房）⭐️ワークショップ（あそびの先生）----------▼お申し込み、イベント詳細はこちらよりお願いいたします。----------みんなで巨大クリスマスツリーを作ろう！＆つなぐマルシェminiを開催します会場：ピピアめふ　６階和風ホールワークショップ「みんなで巨大クリスマスツリーを作ろう！」 ●午前の部　10：…mirai-campus.net定員は各回8組となります。先着順となりますため、あらかじめご了承ください。✨子育てをもっと楽しく！今しかない一瞬にもっと笑顔を✨たった一度の今年のクリスマスが笑顔が溢れるものになりますよう準備をしてお待ちしていますお会いできますことを楽しみにしています😊お問い合わせは公式LINEよりご連絡をお願いいたします✨ LINEが難しい場合はhugkumiart@gmail.comまでお気軽にお問合せください♪最後までお読みいただきありがとうございました
31Oct
- 自己紹介
  こんにちは！兵庫県宝塚市にて、感覚統合とアートで感覚過敏児のやってみたい！を引き出す親子のあそび場づくりをしています、柳瀬彩杏(やなせあやの)です今日は、少し長くなりますが私の自己紹介とぜ絶対に叶えたい夢についてお話させていただきます小さなころから、子どもが好きな子どもだった私。幼稚園のころには、クラスの中にいた、発達がゆっくりな男の子の身の回りのお手伝いをやっていて、写真をみるといつもその男の子と手をつないでいる、ちょっとお世話焼きな幼少期を過ごしました。大学ではデザインを専攻。プロダクトデザインを4年かけて学び、教員免許(美術)も取得しました。そのころ、学習塾のアルバイトを開始し、教育の世界に魅了され、ボランティア等で絵画指導を始めました。自閉症児のお子さんの絵画指導のアシスタントもしていました。この時の経験が、私が今の私の活動の原点となっています卒業後は教材会社で10年勤務。3回の出産を繰り返し、子どもの就学のタイミングで地元である宝塚市にお引越ししてきました。そんな中、自分の叶えたい夢のために、10年ほど勤めた会社を退社。児童発達支援施設にて児童指導員として勤務をしながら、hugkumi art and salonというおやこアートサロンを立ち上げました。人見知り・場所見知り・絵の具遊び初めてさんでも大丈夫！「やってみたい！」気持ちを引き出す　おやこアートサロン (ameblo.jp)思い切り絵の具まみれになったり。新聞紙を破いたり、散らかしたり。教室に遠くから足を運んでくださるみなさまの笑顔に力をいただきながら、最高に楽しい時間を過ごさせていただいています。レッスン中のお子さんたちの「やってみたい！」の笑顔、そして、お教室を後にされるときの「また来るね！」の言葉。そして、お母さまたちからの温かいお言葉の数々。すべてが私の原動力です。そして、私は次なる目標であり、夢の実現に向けて動き出しています。私が叶えたい夢とは、根拠を持って育児に困っている方をサポートする場所を作るということ。私自身が今子育て真っ最中ですが、色々なことを感じやすい子どもを育てています。その中で『教科書通りにはいかない育児』を行っているなと感じてきました。「あれ…。うちの子だけ、なんか『ちょっと』違う…。」具体的に、病名がつくわけでもなく、でも、なんだか育てにくい…。周りの子と同じようにできない…。もしかして、私の子育てが悪かったのかな…。落ち込むことも多々ありました。今まで地域の子育て施設などで相談したときに「大丈夫、そのうち良くなりますよ」と言われた時のあのモヤモヤした気持ち。(そのうちっていつ…？)(じゃあ、いったい何をしたらいいの…？)でも、色々な育児法、教育法を学んだり子どもの身体の発達や気質について知るうちにもしかしたら、育てにくいと感じていたことには理由があるということ。そして、それは親や周りの大人たちからの働きかけ次第で、変えていけるかもしれないということに気が付きました。また、発達支援を行う中で、様々な支援課題を行いますが、『やってみたい！』の気持ちを大切にすることで、お子さんたちがぐんぐん成長されていく姿を間近でみてきました。子どもたちの発達のためには、『嬉しい！』『楽しい！』『大好き！』が何より大切だということも学びました。おやこアートサロンを行う中で見てきた、お子さま、ママ、パパの嬉しそうな笑顔。これに、感覚過敏で悩むお子さまたちの支援課題を行う上でのヒントがあるのではないかと考えました。だからこそ、私はお子さんたちの『嬉しい！』『楽しい！』『大好き！』を一緒に見つけ、毎日の苦手や困りごとをほんのちょっとでも緩和させるようなお手伝いをしたいと思い、2022年春ごろに感覚統合とアートで感覚過敏児のやってみたい！を引き出す親子のあそび場を作りたいと考えています。現在行っている活動情報は、Instagram以下のブログ人見知り・場所見知り・絵の具遊び初めてさんでも大丈夫！「やってみたい！」気持ちを引き出す　おやこアートサロン (ameblo.jp)もしくは、公式LINEにてご案内いたします。クリックしていただくと、登録いただけます＾＾♪気になる講座があれば、ぜひお気軽に遊びに来ていただけたら嬉しいです。最後までお読み頂きありがとうございました
30Oct
- 初めまして＾＾♪
  こんにちは！兵庫県宝塚市にて、感覚統合とアートで感覚過敏児のやってみたい！を引き出す親子のあそび場づくりをしています、やなせあやのです。こちらのブログでは感覚過敏の中でも、特に触覚への過敏が気になるお子さまに向けて、感覚統合やアートの力を使って、おうちで楽しく触覚の発達を促す方法などをお伝えしていきます。　　☑洋服に対してこだわりがあり、着れる服や触れる物が決まっている　　☑ふれあい遊びや手をつなぐことが苦手　　☑手や身体がぬれたり、何かがついたりするのをとても嫌がる　　☑抱っこや散髪、歯磨きを嫌がる　　☑マスクをつけることができない日常生活の中で、多くの困りごとを抱えている感覚過敏さん。握手をされる手がナメクジのようにぬめっと感じてしまったり、セーターのタグが突き刺さるように痛く感じたり…。私自身、繊細なタイプの子どもを育ててきて、「なんで、このくらい！？」と思い、無理やり我慢させたり、慣らせようと無理をさせたこともありました。でもこんな強引な方法では、慣れるどころか、お子さんの脳の発達に悪影響を与えてしまいます。脳は『快』＝つまり、「嬉しい！」「楽しい！」「大好き！」の状態な時に一番発達します。だからこそ、私はお子さんたちの「嬉しい」「楽しい」「大好き！」を一緒に見つけ、毎日の苦手や困りごとをほんのちょっとでも緩和させるようなお手伝いをしたいと思い、2022年春ごろに感覚統合とアートで感覚過敏児のやってみたい！を引き出す親子のあそび場を作りたいと考えています。なぜ、感覚統合とアートなのか？！やなせあやのってどんな人？！次回は私の自己紹介について更新いたします最後までお読みいただき、ありがとうございました