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名古屋人妻援護会

~人妻とボクと、時々、サッカー~

本田のコーナーを処理するクルトワ

デ・ブルイネはその刹那的瞬間に

ゴールまでのイメージを即座に具現化する

試合終盤ながら驚異の加速力と

日本にとって絶望的なまでの正確性と視野

ルカクがDFを釣るためにスペースをつくった瞬間

もはや万事休す、敵ながら見事なカウンターだった

死ぬ前の走馬灯のように

あの映像が焼き付いて記憶から消えない

超ワールドクラスの選手に底力を発揮させ

真剣勝負の場でギリギリまでベルギーを追い詰めた

2002年のトルコ、2010年のパラグアイ

日本がラウンド16で敗れたいずれの国よりも

ベルギーは本当に強く、良いチームだった

日本代表、ラウンド16の壁を超えることは

またしてもできななかったけど

素晴らしい試合だった 誇りに思える戦いだった

究極に痺れる試合の中で散りばめられた

閃き、生きざま、誇り、歓喜と絶望

至高のエンターテイメントが凝縮された空間

フットボールのすべてがあった

日本代表の試合を見て涙を流したのは

ドーハの悲劇の前のアメリカW杯アジア最終予選で

韓国に勝利した瞬間以来25年ぶりだった 

フットボールジャーナリストの

杉山 茂樹さんの言葉を借りるならば

グッドルーザーであったと思う

2-0にしながらも試合を壊さず戦う姿勢

根気強く守り、何度も諦めずに走りトライし続ける

あの姿こそが賢人オシムさんが

「日本サッカーを日本化する」と宣言した姿であり

あれこそが日本のフットボールだ

前代未聞のW杯開幕前の監督交代

絶望的に時間のない状況下、

信じて応援する側なのに、わたしは諦めた

前回優勝のドイツ代表でさえ

完成されたチームを破壊して4年間かけて

新たな戦術と選手を加え準備をしてきたのに

4年間かけて積み上げたものがない中で

どうやって勝てばいいのだと怒り

「これまで失敗しなかった」だけで会長に選出された

田嶋さんと無能な日本サッカー協会を呪ったが

選手とコーチングスタッフは少ない時間の中

諦めるどころか本気で勝つために、

最善の準備と団結力を発揮して

日本代表は瀕死の状態から鮮やかに蘇った

監督交代という危険すぎる劇薬が

こんなにも即効性のある効果が出る事は

途中就任からレアル・マドリーを建て直した

ジダンのケース以外、わたしは知らない

結果的に1勝しかしていないけど

今回の日本代表は誇り高く素晴らしかった

彼らに敬意と感謝の気持ちでいっぱいです

7月2日、ロストフ・ナ・ドヌでの出来事を

わたしはずっと忘れないでしょう