20年前、まだセリエAが世界最高のリーグだった頃
1997年、確かジョホーバルの歓喜の後だった
フランスW杯欧州予選にてイタリア代表は
首位のイングランドに完勝しながらも
格下国に勝点を取りこぼし
ホーム&アウェイのプレーオフに回った
相手は古豪ロシア…決して楽な敵ではない
極寒のモスクワでの緒戦を1-1の引分で終え
ホームゲームで最低0-0の引分ならば
アウェイゴール2倍でW杯出場が決まる状況だが
2-2以上の引分や万が一、負けてしまった時は
W杯優勝国のイタリアの予選敗退が決まる
翌日の新聞広告には世紀の試合を生中継する
WOWOWの 「イタリア絶体絶命」という文字が大きく掲載された
当時の熱狂的フットボール中毒者はこぞって
WOWOWに加入したに違いない
わたしもその一人だったから
結果的にプレーオフはイタリアが勝利する
アズーリで本領発揮できなかった
大型ストライカーのカジラギがアズーリで
唯一にして最後に活躍した試合となった

あれから20年…アズーリはまたしても窮地に立たされた
堅守と強靭なフィジカルを誇る北欧の盟主である
スウェーデンに緒戦を0-1で敗れた
今度こそ 「イタリア絶体絶命」とい状況下
極限の中で真価を発揮するアズーリの敗退を
わたしはどうしてもイメージできない
予想スコアは2-0での勝利、
どんなにポゼッションで支配されようが
ボロボロにされようがお洒落な国の伊達男たちは
きっと這いつくばってでも、泥まみれになってでも
勝利を掴みとることでしょう
どうにかして生中継で観戦したい
今年最大の痺れるような試合です

