中学受験　お子様の様子に不安を感じる４パターン①

中学受験ママコーチ　美月ゆりです。

今年も半分を折り返しました。
受験生以外は夏休みの予定、
受験生は学習方針などを立てられている頃ですね。

夏休みは、日頃のお子様のお困り行動を
なくすこともできるし、
逆に増幅させてしまうこともあります。

そこでちょっと毎日を振り返ってみて、
お子様のこんな行動に困っていませんか？

1. 依存型
2. 自信ない
3. 最後までできない（やらない）
4. 情緒不安定

これらは、中学受験のサポートセッションで、
多く見られるご相談内容の４パターンです。

詳しく見ていきましょう。

1.依存型

「ママがやってくれるからいいや」
「誰かがなんとかしてくれる」と思い、
自分から動こうとしない。
自分から計画を立てたり、
言われるまで勉強に取り掛からない、と言うお悩みです。

これは、よく気がついて面倒見が良い、
あるいは心配しがちなお母様のお子様に
多く見られます。

仕事がよくできる方やアネゴ肌な方、
第一子のお母様にその傾向があります。

「（お子様は）一人ではできない」
「私がなんとかしなきゃ」と、
お子様の力を信じられない。
あるいはこれまで何度言っても変わらないから
信じたくても信じられないケースです。

だから「怖い」んですよね。

そんな時はその気持ちを
まずは認めてあげてください。
「そうだよね、任せるの、不安だよね」と。

その上で、もう一度考えてみてください。
その不安こそが、
世話焼き過ぎ、おせっかいの行動につながり、
「できないでいればママがなんとかしてくれる」
と言う悪循環を生み出しています。

そして受験会場でテストを受けるのはお子様。
依存心が強ければ、受験勉強も受け身で、
人に指示されたのものをやるだけ。
「もっとできるようになるにはどうしたらいいか？」という、
「自分で考える力」は身につきません。

それでは、せっかく成長を育む機会の中学受験で、
生きていく上で必要な力を身につけることを
妨げることになり、もったいないです。

「気づいてしまう」感性をお持ちなので、
それを過干渉にしてしまうのではなく、
お子様の「いいところ」「できていること」を
見つけることに使ってみてくださいね。

お子様のできていないところが気になったり、
受け身の姿勢に気づいた時は、ニッコリと、
「〇〇ちゃんならもうできると思うよ」で終わり♪

「えー！ママが一緒じゃないとできなーい！」

この言葉で喜んでしまいがちですが笑、
それに引きずられずに、
「いつもどうやってるか、思い出してごらん？」
と、自分でやる方へ導いていってみてくださいね。

そして、最初から完璧を目指さずに、
たとえ成果３割でも、

「すごい！ほら、ちゃんと自分一人でできたじゃない！」

と、「できたこと」を褒めて、
「自分一人でもできるんだ」ということに
気づかせてあげてくださいね。

ほめる、ということにもしモヤっとするときは、
「なぜモヤっとするのか」を
掘り下げてみてくださいね。
そこにイライラを起こす原因が
眠っている可能性があります。

次回は「2. 自信ない」についてお伝えいたしますね。

お子様を応援したいお母様にオススメなのが、
コーチングと心理学を取り入れた関わり方をお伝えし
お子様とお母様にあった学習スタイルを考える、

「母親力UP！マンツーマン・レッスン」

お子様と心のつながりが感じられない、
言うことを聞いてくれない、など、
スムーズにいかないイライラや孤独を感じているなら
その苦しさを解きほぐし、
お子様との関係を立て直すお手伝いをいたします。

私ものんびりマイペースな長男に、
キーっ！となっていた時期がありました。
ですが今なら、もっと別のアプローチをして、
お互いハッピーにできたなあと思っています。

それぞれの親子にあったアプローチが必ずあります。
それを見つけるか見つけないかで、
一緒に過ごす時間の「質」が違います。

「今」しか味わえない、お子様の「今」。
たくさんの可能性が隠れています。

子育ての喜び、おもしろさをもっと味わいたい。
そんなお母様を応援しています。

ご一緒できますこと、
楽しみにしています♪