中学受験ご褒美、あなたはどっち派？

中学受験ママコーチ　美月ゆりです。

早朝ウォーキング、
無事に３週間、続いています！

今朝はキレイなバラの花に癒されました。

キレイ♡

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皆様は、勉強に関して、
「ご褒美」を使ったこと、ありますか？

ある心理学の実験で、

1　子ども達が勉強したら何らかのご褒美をあげる
2　勉強してもしなくてもご褒美あげない

という2グループに分けて長期的に様子を見たそうです。
さて、どちらの成績が上がったと思いますか？

なんと、というか、やっぱり、というか。

ご褒美をあげなかった２の子ども達の方が
よく勉強するようになり、
成績は上がったと言う結果が出ています。

これは親としてはうれしいですね。

1はご褒美をもらうことが、
勉強の目的になってしまう(外発的動機)ため、
最初にあった自発的なやる気までも
消えてしまいます。

もったいない・・・天然のやる気・・・汗

一度報酬をもらってしまうと、
次回からは再び報酬をもらわないと
やる気がしなくなってしまう。

一番イヤな形ですね。
でも、わかる気がします。笑

2の子ども達は勉強の中で理解する楽しさ、
知りたいという好奇心を見つけ出し、
進んで勉強し始めたそうです。(内発的動機)

難しい問題を理解できたことで、
知ることができた、面白いという気持ちが
勉強を楽しいものに変えてくれる。

内発的動機を持てる事は、
一生使えるすばらしい強みです。

自分でメリットを見つけ、
行動できるということだから。
また、工夫する力も身につきます。

それはまさに、
本来の学びと成長、進化の姿。

ただし、お子様自らが

「今度の模試で○点以上取れたら、
　△△して欲しい」

と言う時には、その内容を精査したうえで、
認めることはアリだと私は考えています。

・自分はできると思うからこその交渉
・やるという意思表示
・実現するための計画性と実行力

これらが、行動のエネルギーとなるならば、
それは一番いい形だと思います。
自信があるからこそ、提案できることだから。

ただし、その努力が
「ちょっと頑張れば達成できそうなこと」
ならば、達成ラインを少し上げさせるのがポイント。

子供のやる気を削がない、
ギリギリタイトなラインが、
ベストだと思っています。

それが一番力がつきますし、
やりがいも達成感も大きくなるからです。
ご褒美出す側にしても、納得感があります。

これは、次男がよく私に持ちかけてきていました。
一方、慎重派の長男は、「僕はしない」と
ご褒美をむしろ嫌がっていました。

子どもにとって、
一番力がつく方法は何か、が一番大事。

それは、周りが先回りして与えるご褒美よりも、
本人が「欲しい」と望んで自分で得られたものこそが、
「本当のご褒美」ということですね。

「やる気スイッチどこ？」と、
やる気の引き出し方、
お子様との関わり方を知りたい方は、

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