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夏休みの事をもう1つ...


今年は夏休み休暇が長めである事を知ってから、

いやその前からかな、ボランティアと言うか東北に行って

何か手伝える事は無いだろうか?思っていた。


ネットで調べるも、条件(期間が1ヶ月だったり、資格者優先だったり

自分でテント等を持参出来る方、ボランティアツアーの集合場所が

都内や関西などから出発できる人など)がクリア出来ずにいた。


情報が散乱している今、行けば何とかなるような場所ではないし

迷惑になってしまっては元も子もないと...不甲斐ない自分がいた。

結局何も決まらず夏休みに入ってしまった。



そんなある夜、バイトのメンバーで飲んで居た時、

「明日からオレ、歌津(南三陸)でいないから」と...社長のUさん。

話を聞くと、震災後から友人達と物資を運んでいて知り合った

所に手伝いに行くとの事だった。


Uさんは「行くかい?」と

私は明日もバイト入っているからと言うと、

店長をしている友人Ryuくんが「行っておいで、自分の目で見てきた方がいい」と

Ryuくんも1度行ってて言葉では上手く伝えられないからと。

そして急遽、歌津に行く機会が得られた。


一睡も出来ずに4時集合。

道中もずっとキョロキョロしっぱなしだった。

石巻をぬけ南三陸に到着した。


出る言葉は「うぁぁ」それしか出てこなかった。

防災庁舎の事で何度かTVで見ていたし大分ガレキが減った

と聞かされても何とも言いがたい景色が一面に広がっていた。

TVで見ていた時は涙が出ていたが目の前にして不思議と涙は出なかった。

色んな想いが込み上げてきたけれど、今は目の前の現実をしっかり

目に焼き付けようと思った。


行く前にRyuくんが「言葉では上手く伝えられない」

と言っていた意味が分かった。

言葉では伝えられない、映像や写真では伝わらない事が

沢山そこにはあった。

短い期間だったし役に立てたのかは分からないし、

自己満足に過ぎないのかも知れないけど、

本当に行って良かったと思った。


今を生きている私達に出来ること、

それはひと握りの事でも大きな事でも沢山あって

それぞれ出来る事、出来ない事があるけれど、

前を見て自分自身の歩幅で1歩1歩前進して行く

周り道しても、休みながらでも前進して行く

時には誰かを助けたり、助けられたりしながら

それが出来るのも今を生きている私達だから...

かなと思った。



機会を与えてくれたUさん、後押ししてくれたRyuくん

南三陸・気仙沼でお世話になった皆さん、出会えた仲間、

沢山、沢山ありがとう。



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sao☆Thanks.