ウィルスは0.1ミクロンぐらいだが、それがミクロンサイズの霧雨サイズの液滴に取り込まれて口から放出されると、飛沫は落下に1、2秒かかり、その間に2メートルの範囲に広がるという。

 5分の会話で3千個ものさまざまなサイズの飛沫が飛び出すそうだ。

 空気の混ぜ物は多彩なかたちで人々の生活に関わっている。

京都新聞2020・3・1