大晦日に見逃した映画「素晴らしき哉、人生!」を元旦早々に観に行った。
この映画は「第三回 新・午前十時の映画祭」で元旦まで上映されていた。
主人公が様々な苦境を乗り越え、ハッピーエンドで終わる映画である。
映画の終わりで、2級天使クラレンスが、ジョージに伝えたメッセージがある。
タイトルに記した「 No man is a failure who has friends.」である。
字幕では「友あるものは救われる」であった。
failureは失敗者とか落伍者という意味が有る。
直訳すれば「友人のある者に失敗者はいない」ということになる。
主人公は善人であり、多くの人に親切にし、それが故に多くの人から愛されてき人物である。
友とは善人であり、恩を忘れない人々である。

さて現実の政治の世界では日本の友人は誰であろうか。
安倍晋三の友人は誰であろうか。
暗澹たる思いがする。