イメージ 1

イメージ 2

画像は映画「それでも僕は帰る」のチラシである。
シリアのホムスでの民主化運動は市長の腐敗にたいする抗議行動から始まったという。
その運動のなかからサッカーユース代表の19歳のバセットが民主化運動のリーダー的存在になっていく。バセットの友人の24歳の市民カメラマン、オサマはデモの様子を撮影し、インターネットに公開するようになる。
映画は2011年から2013年までの記録映像である。
その間にオサマは逮捕され、存命かどうかもわからなくなる。
バセットも武器を持って戦わざるをえなくなり、銃撃戦で負傷する。
友人のほとんどは戦死してしまう。
彼はホムスをいったん脱出するが、ホムスに危険を冒して帰る。2015年現在の安否は不明である。
現在、非武装の多くのシリア国民がシリア軍、外国軍、イスラム国の無差別の攻撃にさらされ、毎日多くの国民が殺されているのは周知の事実である。
京都ではみなみ会館で11月27日まで公開である。