いつも思うのであるが、映画を見ていてつい眠ってしまうことがよくある。
いったい何分くらい居眠りしてしまったのか、何分見逃したのかとよく思う。
昨日、京都シネマで「パリ、ジュテーム」という映画を見た。
パリを舞台にしたオムニバス映画である。
一話6分程度の18篇の短編集である。
私はやはり途中眠ってしまった。
この映画はyoutubeに投稿されているので、見逃した部分をチェックした。
その結果、第10話と第11話のすべてと第12話の途中まで見逃していた。
時間にして15分間である。
そのことが分って満足した。

しかし6分でも良い映画は作れる。長ければ良いというものでもないのである。当たり前のことである。
「バンクーバーの朝日」を見た後だけに、余計そう思う。