唐十郎原作・脚本の映画「ガラスの使徒」を観に行った。第10回釜山国際映画祭・正式招待作品とある。
少しは期待するではないか。ところが全く面白くなかった。レンズで手を焼くという陳腐な残酷なシーンもあった。ラストも陳腐。何が「伝説のレンズ職人とガラスの精のおとぎ話」だ。
関西では京都と神戸で上映。大阪では上映予定はない。大阪の人よ、がっかりすることはない。観ずにすんだ幸運を喜べばよい。