今日は久しぶりに歌詞解釈をしたいとおもいます。
今回はNEW ALBUM「ACTION」より・・・
まだ聴いてない方、本当に内容が分かってしまいますので、
先にお聴きしてからの方が良いと思います。
光芒
この歌の第一印象は【未来】ですね。
この歌の中にはよく『夢』『時代』『未来』『光』など、
【未来】を表す代表的な言葉が多々使われています。
これは何を意味するのでしょうか・・・
何にでも なれる気がしていた 蒼く光る世界
月日を重ねるほどに知る
足りないことだらけの現実
みずみずしい世界が ひからびていく
どこかで狂う 夢の時計の歯車
おしよせる日々の流れ
生きるのは苦痛?そういうものだろうか
ひたすらにがんばるほど
行きづまる感情が 破裂しそう
くずれおちそう
幼い頃抱いてた夢
自分の夢見ていた世界は透き通っていて美しい
しかし、いつの頃からか見えてきた浮世の汚い事情・・・
信じられなくて、絶望した自分。
昔聞かされていた夢物語は、所詮夢物語なのか・・・
パンクしそうな心に釘がうちささる。
ねぇ? どうして期待を持たせた?
こんなことなら期待などしなければよかった。
『僕』は絶望ばかり抱き生きるのが嫌になっていきます。
『僕』は自問自答し始めます。
「生きるのは苦痛?」
確かに、嫌なことが多すぎる。
良いことなんて数えるほどしかない。
そして出てきた答えがありました。
しかし、導き出した答えは一つでも・・・
それは選べない選択。
結局どうしようもない現実。
実際、私たちの実生活でも良くあることだと思います。
全てのことが上手く良くなんて限りません。
上手くいかないことが多いはずです。
しかしそんな事言われても、受け入れて生きていくなんてしんどいですよね。
かなりストレスが溜まると思います。
選択肢など存在しません。
不条理で不平等な現実。
大切な人と別れること
ひとりぼっちになること
誰かに笑われてしまうこと
欲しいものが買えないこと
何に嘆いているのか もう一度確かめて
むなしいBlue 僕を包み込んで
行く道を閉ざそうとする
自分を救う それは誰なのか
答えのないまま それでも光をさがしている
しかし、『僕』はあるところに引っかかったのです。
長い間悩み、辿りついた思考。
「一体僕は何に嘆いている?」
よく考えてみてください。
自分は一体何を求めていますか?
もしかしたら欲求不満過ぎたのかもしれません。
いらないところまで気を使ってはいませんか?
考えすぎて違う方向に思考回路が行ってませんか?
寂しさからですか?
悲しさからですか?
改めて考えたらなんでもないことかもしれません。
『僕』はそれに気づき始めたのです。
しかし、それに答えはでませんでした。
そしていっそう絶望するのです。
何者か分からないものに【未来】を奪われようというている・・・
最初に追い求めていた【蒼】は【Blue】になっていたのです。
だからこそ、『僕』は必死に新しい道を探したのです。
むなしいBlue 僕を包み込んで 行く道を閉ざそうとする
自分を救う それは自分なのか?
いまさら答えはいらない
消えないTruth すべて請け負って
半歩でも進めるなら
景色は少しずつ変わってゆく
やはり『僕』は道を見つけることはできませんでした。
いえ、原点が見えてきたのです。
「自分が自分を追い詰めているだけじゃないのか?」
しかし、『僕』は進む先を決めました。
『僕』がしたことは全て消せない。
でも、それは『僕』が生きてきた軌跡でもある。
例え『僕』がズタズタに引き裂かれても、
少しでも前に進めるなら回路が開けるかもしれない。
汽車にでも乗れば、車窓から新しい景色が見えてくる。
車にでも乗れば、渋滞にもまれて新たな道路を発見できるかもしれない。
行き先はひとつじゃない。
見方を変えてみよう。
そしていつかは・・・
光を求め 歩き続ける
君の情熱がいつの日か
誰かにとっての 光となるでしょう
誰かにとっての 兆しとなるでしょう
そして『僕』は歩き始めました。
『僕』がここまで生きてきた暗い日々は、
無駄にはなりはしない。
『僕』の生き方は誰かの【光】となるのです。
自分がもがき続けて出した結論でした。
皆さんも『僕』と似たようなことを経験したことがあるのではないしょうか?
【光芒】は皆さんの行く道を照らしてくれていると、
稲葉さんは言いたかったのではないでしょうか。


