どケチと定評のある人にさえドン引きされるような節約術を編み出そうと3日間飲まず食わずで考える。
「ケチに見えるかもしれない」が「自身ではケチや節約でやっているわけでもないのに」という意味では、モロクトカゲか理想像。
水分が極限的に少ない砂漠でも昼と夜の寒暖差で生じる朝露を利用するために進化した体表。
露がつきやすいトゲトゲ、平らな皮膚の何倍何十倍も表面積が大きいトゲトゲの体表になっている。
しかも、ついた露が水の表面張力で微小な水滴が集まって大きくなり、またトゲトゲの絶妙な位置関係や大小関係も表面張力を利用して流れる方向をコントロールし、無駄なく口の方へ流れていくようになっている。
来世はそんなモロクトカゲがいいと思っている。