美術作家 肥沼義幸の制作日記 -963ページ目

Emotional guitar

$美術作家 肥沼義幸の制作日記

ジョン・フルシアンテがレッチリ脱退というニュースを
聞いた。正直びっくりしたが、その時が来たんだなぁと
妙に納得してしまった。

僕は彼のギターサウンドが大好きだ。
「枯れたギター」薬物中毒から抜け出した後の感情的な
ギターテクニック、ソロアルバムでの水を得た魚の
ようなアイデアの数々は驚くべき才能である。

音楽雑誌に彼のインタビューが載っていれば必ず読んで
いたし、その言葉1つ1つが僕に影響を与え、音楽を
愛するジョンのアーティストとして態度は本当に素晴ら
しいものだと思う。

時に暴力的なその音は「叫び」のように聴こえ、また
ある時は優しく包み込むような「愛」を奏でる。
彼ほど感情をギターサウンドに置き換えて表現できる
人はいないだろう。

これからのジョンのソロ活動には期待大である。