「9.11の陰謀」を暴いたベストビデオ “爆速”で再現すると見えてくる不都合な真実とは?【前半】
画像は「Wikimedia Commons」より
ブッシュもチェイニーも密談ばかり行い真実を明かさずにいた傍ら、この惨事でアメリカ国防情報局では2.5テラバイトもの危険情報データが吹っ飛んだ。「でも重要な情報じゃないからOK!」。
証券取引委員会ではインサイダー取引情報が吹っ飛んだ。「これも大した情報じゃないからOK!」。
国立標準技術研究所では、今回のテロ技術の詳細を入手していたものの非公開。「だって、公開したら治安維持が困難になるしぃ~」。
FBIは、同時多発テロ関連の全資料は国民に対して非公開にすべきだと主張。「隠すものなんて何もないから、公開・非公開なんてどうでも良い」。
911 Best Vid Ever.avi 動画は「YouTube」より
■事の顛末を“爆速”で再生すると見えてくる様相
……ふーん、アメリカ政府さん、そうですか。重要性や公開必然性の基準が随分ズレていますな……あっ、これ映画でしたね、はいはい。シーンはすべてノンフィクションですけどね。
で、ビンラディンだが。病人だというのに要塞を脱出し、逃げて逃げて逃げまくり、その様子を逐一「頭脳明晰なヒール」として全世界に自身を放映し続けた。
ビンラディン(右) 画像は「Wikipedia」より
本当にヒールなのかはさておき、何年も彼の姿を放映し続けることでアメリカ中の恐怖を煽ることに成功した……って、待てよ? アメリカ政府の理想通りの流れに向かっている気がしてくるぞ。ビンラディン、まさかブッシュの隠れ手先? 映画はそんな疑問を投じている。
やがて彼はアメリカ海軍に捕まり、殺され、遺体は海に捨てられた。アメリカが内緒で突然海に捨てたから、遺体が本当にビンラディンかは不明。あっ、それも重要じゃない? あっそう。
それにしても、タリバンの人たちは同胞を粗末にされて怒らないのか? その後、空軍のヘリはアフガニスタンで墜落したが……あっ、これも偶然なのかな?
画像は「Wikipedia」より
映画の信ぴょう性は皆さんの判断に任せるが、出てくるはずのないパスポートが出てきたように、いずれひょっこり暴露文書が出てくれば面白いのに……。
参考:「Disclose.tv」、ほか