【ガチ】9月1日に巨大小惑星「フローレンス(ナイチンゲール…【前半】
画像は「Financial Express」より引用
以前もお伝えしたように、ダークマター理論の1つである「二重円盤モデル」では、ダークマターの一部は円盤状に凝集してダークディスクを形成し、天の川銀河の円盤内を回転しながら、銀河内で起こる天体現象に様々な影響を与えるとしており、これが隕石衝突を引き起こしているとも言われている。NASAは衝突しないと断言しているものの、ダークマターについては今も分かっていないことが多く、小惑星が予想外の軌道を描く可能性は十分にあるだろう。
フローレンスが、首尾よく想定どおりの軌道を通過した場合、再び地球に最接近するのは2500年の予定だという。是が非でも衝突しないことを願うばかりだが、フローレンスの次には、10月12日にも、全長30m以上あるといわれる小惑星「2012 TC4」が地球に最接近すると言われており、次から次へと隕石が地球に降り注ぐ可能性もある。しばらく、警戒は怠らない方が賢明だろう。
(編集部)
参考:「New Scientist」、「New Scientist」、ほか