【悲報】「マジで世界滅亡2分前」世界中の有名科学者が“人類…【前半】

 
 

■技術革新が招く終末、小型ドローンで大量虐殺

【悲報】「マジで世界滅亡2分前」世界中の有名科学者が人類滅亡寸前を指摘! 21世紀で終了の確率は50%!の画像3
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 終末的な雰囲気は政治の世界にも漂っている。その証拠に、地球最後の日までを概観的に示す「世界終末時計」は、これまで終末3分前とされていたにもかかわらず、トランプ米大統領の誕生に伴い30秒も0時(終末時刻を表す)に進められ、残り2分30秒となった。先日も北朝鮮による度重なる挑発行為に米国が巨大航空母艦「カール・ヴィンソン」を朝鮮半島近海に送ったばかりだが、米ソ冷戦に匹敵する核戦争の危機が目前に迫っているとみることもできるだろう。

 さらに、科学技術の躍進に伴う大規模虐殺の可能性は国家間の戦争だけではない。未来学者レイ・カーツワイルが、技術は一歩ずつ前進するものではなく、倍々に進歩していくという「技術の指数関数的成長」を主張しているように、国家レベルで研究・開発されている技術が瞬く間に小型化され安価になることで、テロリスト集団や個人が入手・利用することが可能になってきている。コンピュータ科学者のスチュワート・ラッセル氏によれば、この状況は最悪の結果を招くかもしれないという。

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「直径1インチほどの非常に小型のクアッドコプター(ドローン)に1~2グラムの弾丸を詰め込むことができます。中国のドローン製造業者に注文すれば誰でも手に入れられるものです。そして、そのドローンに『標的にしたい数千人の顔写真』をプログラムすればいいのです。1グラムの弾丸は9ミリメートルの鉄板に穴を開けることができます。同様に人間の頭を打ち抜くことも可能です。このドローン1000万台をトラックに詰め込んでニューヨークを攻撃することもできるでしょう。それほどの精度は必要ありません。5~10%程度のドローンが標的を見つけてくれればいいわけですから」(ラッセル氏)

 過激な思想を持つ宗教集団のみならず、サイコパスや単なる“人間嫌い”、人類が滅亡した方が倫理的に良いと考える“道徳的な人々”でさえ、このような技術を用いれば簡単に大規模テロを起こすことができるのだ。