コミックマーケットのジャンルコード【前半】コミックマーケッ… | V:理衒C2WkWk纒人工地震津波核予報
男性向
- 男性向創作 : 成人男性を主たる頒布対象とし、性描写に重きを置く頒布の場合このジャンルとなる。原作作品によってジャンルが分けられている他ジャンルと異なり、創作、アニメ、ゲームの区別なく一つのジャンルコードが割り当てられている(下の3つは便宜上の区分であり、カタログ上はいずれも「男性向創作」として案内される)。ジャンルの性格上、同じ原作の二次創作を扱うサークルが当ジャンルとそれぞれの作品に対応するジャンルとに分かれていることも多い。
- 創作(男性向) : 頒布物がオリジナルのいわゆる成人向け漫画であるもの。
- アニメ(男性向) : アニメの二次創作で内容が成人向けのもの。
- ゲーム(男性向) : ゲームの二次創作で内容が成人向けのもの。独立したジャンルコードがある作品でも成人向けの場合はこのジャンルとなる。
アニメ
- アニメ(その他) : 声優のファンサークルもこのジャンルになる。『ポケットモンスター』は初出がゲームであるがこのジャンル。
- 魔法少女 C42(1992夏) - C49(1995冬)(C42のみ、ナディア・魔法少女) : アニメが初出の魔法少女作品を扱う、そうでないものはそれぞれのジャンルで取り扱う。本来『プリキュアシリーズ』や『魔法少女まどか☆マギカ』はこのジャンルに入るはずだったが、当ジャンルはすでに消滅したため「アニメ(その他)」となった。
- おそ松さん C91(2016冬) - :サークル数の増大に伴い「アニメ(その他)」から分割された。『おそ松くん』はFC(少年)扱い。
- ユーリ C93(2017冬) - :サークル数の増大に伴い「アニメ(その他)」から分割された。
- アニメ(サンライズ) C60(2001夏) - C91(2016冬): 『スーパーロボット大戦』もこのジャンルになる。『アイカツ!』については始めからアニメ(その他)として扱われていた。
小説
その他
- 歴史・創作(文芸・小説) C82(2012夏) -
- 歴史 : ゲームはゲーム(歴史)での扱い。
- 創作(文芸・小説) : オリジナル作品の小説など。
- 特撮・SF・ファンタジー : アメコミもこのジャンルになる。C90(2016夏)で廃止され、C91(2016冬)から特撮は「TV・映画・芸能」に合流して「TV・映画・芸能・特撮」に、それ以外は分野に応じて「各創作系」「各パロディ・二次創作系」「評論・情報」に分かれる。
- 鉄道・旅行・メカミリ : バスなど鉄道以外の交通機関、模型関連、写真、痛車、モータースポーツ、位置情報ゲームもこのジャンルになる。ただし実際は、鉄道系は内容の近さから「評論・情報」での申請も多い。また、鉄道擬人化などの現実に存在する物の擬人化や、鉄道関係のゆるキャラはこのジャンルで扱われる。
- 音楽(洋楽・邦楽・男性アイドル) : C91(2016冬)より以下の2ジャンルを統合。
- 音楽(洋楽・邦楽)C46 - C90(2016夏) : 自主制作CDやレコードなどは「デジタル(その他)」扱い。
- 音楽(男性アイドル) : ジャニーズ事務所所属のタレント(いわゆる「J禁」もの)はここに入る。K-POPなどのアジア系男性アイドルや、EXILEなどのジャニーズ事務所以外に所属するタレントは「音楽(洋楽・邦楽)」となる。
- TV・映画・芸能・特撮 : C90(2016夏)までは「TV・映画・芸能」だったが、C91(2016冬)より特撮を、C93(2017冬)よりスポーツを統合して現ジャンルになった。ミュージカル(マンガ・アニメ・ゲーム原作含む)、AKB48グループやハロー!プロジェクトなどの女性アイドル、歌舞伎、ご当地武将隊、ご当地キャラはこのジャンルになる。
- スポーツ - C92(2017夏) : 競馬などのギャンブル関係(ゲームジャンルで扱うパチンコ・パチスロは除く)、F1もこのジャンルで扱っていたが、C91(2016冬)より前者は「評論・情報」に、後者は他のモータースポーツ同様「鉄道・旅行・メカミリ」に移動する。
- オリジナル雑貨 : ドール・服飾・手芸関係や自主制作のアクセサリーなど。
- その他 : 他に該当するジャンルがない場合はこのジャンルとなる。ジャンルそのものの扱いが不確かなものに対するコードであり、複合ジャンルサークル、いわゆる「よろず」サークル(旧:コード99)を対象にしたものではない。通常はいずれかのジャンルに該当するため、本コード(いわゆるコード90あるいはコード900)での申請は認められない。過去に認められた例としては「パチンコ」「女装」など。そのいずれも、次の申し込みからは既存コードに振り分けられた。
- 配置日は申込時点では毎回未定としているが、過去の例では「評論・情報」に隣接、あるいはその一部として配置されている。カタログでも「その他」は単独では案内されず、「評論・情報」に内包されることが多い。
- また、列整理の都合上、本来の日程・場所ではない配置となった一部の壁サークルも、カタログでは「その他」として案内していた時期があった。しかし、まぎらわしいため近年は「ノンジャンル」(コード名ではない)として案内されている。[要出典]
- C36における総合ジャンル廃止のため過渡的に設置されたよろずジャンルのコードはC38で既に廃止されており、かつ以降は複合ジャンルサークルのその他コード使用は認められていないため、書類不備として扱われる[5]。この場合は、活動に該当するジャンルから任意に選択して申し込むことになる。
ジャンルコードの変遷

