ウエストワールド
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この項目では、1973年のアメリカ映画について説明しています。2016年から始まったドラマシリーズについては「ウエストワールド (テレビドラマ)」をご覧ください。 |
ウエストワールド | |
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Westworld | |
監督 | マイケル・クライトン |
脚本 | マイケル・クライトン |
製作 | ポール・N・ラザラス3世 |
出演者 | ユル・ブリンナー |
音楽 | フレッド・カーリン |
撮影 | ジーン・ポリト |
編集 | デヴィッド・ブレサートン |
配給 | メトロ・ゴールドウィン・メイヤー |
公開 | ![]() ![]() |
上映時間 | 88分 |
製作国 | ![]() |
言語 | 英語 |
次作 | 未来世界 |
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『ウエストワールド』(Westworld)は、1973年のアメリカ映画。『ER緊急救命室』で知られる小説家、マイケル・クライトンの初監督にして監督、脚本家としての評価も高めた[要出典]作品。2016年からは、本作に基づいたドラマシリーズがHBOで放送されている。
目次
ストーリー
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この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権を侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2015年9月)(使い方) |
砂漠に建設された巨大遊園地「デロス」。そこはアメリカ西部開拓時代のガンマン、中世ヨーロッパの騎士、そして帝政ローマの豪傑という3つの体験が可能な夢の世界だった。
シカゴで弁護士を営むブレインは、以前にもデロスを訪れたことがある友人マーティンを伴い、この遊園地へ遊びに来た。ブレインたちは3つあるテーマパークの1つ「ウェストワールド」で憧れの西部劇ヒーローになりきり、ロボットを相手にした銃撃戦や女たちとのロマンスを大いに楽しんでいたが、そこで妙なことが起きる。休んでいたブレインたちへロボットのガラガラヘビが襲いかかり、マーティンが咬まれたのだ。決して客を傷付けないはずのロボットの「故障」を懸念した技術者たちは施設の一時閉鎖を進言するが、上層部はこれを拒否する。
翌日、ブレインたちの前に再三倒したはずのロボット「ガンマン406号」が現れ、決闘を申し込んできた。ロボットは人間を撃てず、人間は自由にロボットを撃つことができる。絶対に勝てる勝負のため、ブレインたちは当然受けて立つ。 ところが…
設定
デロスでは各種のロボットが稼動している。これらは人間とそっくりの外観を持ち、人間に対して危害を加えないよう設計され、ある程度は自立しているものの基本的には中央コンピュータのシナリオに従って動作する。人間とロボットを外見で区別できるよう、ロボットの手のひらには掌紋がない。
デロスには3つのエリアがあり、下記のような時代や舞台が設定されている。1日の滞在費は1000ドル。
- 古代ローマ - ローマ帝国最盛期の都市のポンペイで、官能的な世界を味わえる。
- 中世 - 13世紀ヨーロッパの世界で、女王とそれに仕える騎士の世界を楽しめる。
- ウエストワールド - 19世紀末期の西部開拓時代で、ガンマンや保安官を体験できる。
人間のゲストが持つ銃には体温感知装置が組み込まれ、ロボット以外のものを撃つことはできない。