トランスフォーマー/最後の騎士王 Transformers…
トランスフォーマー
本作ではアーサー王伝説や第二次世界大戦をはじめ、トランスフォーマー達が古くから人類史に関わりを持っていたという設定が明かされる。
そうした設定の一環として、下記のほかにもスタースクリームやアイアンハイドなどを映したプロモーション動画が公開され、劇中でもショックウェーブやメガトロンなどトランスフォーマーの描かれた写真や資料などが登場している。なおこの「トランスフォーマーが映った画像」は、実在する写真や絵画にトランスフォーマーを描き込んだものが多い。
オートボット / Autobots
前作のラストにてリーダーのオプティマスプライムが創造主に会う為に宇宙へ旅立って以降、残されたオートボットたちはケイドのスクラップ場で暮らしている。他にもエドマンドの屋敷で暮らしている者や、廃墟となったシカゴで暮らしている者なども登場。
- オプティマス・プライム / Optimus Prime
- 声 - ピーター・カレン / 吹き替え - 玄田哲章[6]
- オートボットのリーダー。前作で創造主へ会う為に宇宙へ旅立ったものの、本作では逆にその創造主に捕まって洗脳され、地球を滅ぼす刺客ネメシス・プライムとして人類に牙をむく。洗脳の影響か、瞳が青から紫に染まり、顔の左半面が赤くなっている。
- プロモーション動画のうち、イギリス英語を学ぼうと四苦八苦するという趣向のジョーク動画や、映画撮影の休憩時に折りたたみイスに座ろうとして癇癪を起こすという動画がある。
- ネメシス・プライムの名称は、ビーストウォーズシリーズで発売されたビッグコンボイの玩具の塗装変更品が初出で、以来コンボイ(あるいはオプティマスプライム)の玩具を黒く変更したものとして幾度か発売されてきたキャラクターに由来する。また悪に堕ちる、あるいは悪に洗脳されて手先にされるという設定もこのネメシスプライムの玩具に基づいている。
- バンブルビー / Bumblebee
- オートボットの斥候にして、オプティマスの片腕。シボレー・カマロに変形。オプティマス不在の今はオートボット達の暫定リーダーとなっている。
- 前作から再びデザインが変わっており、変形ビークルが最新型カマロであることは変わらないものの、ロボットモードのデザインが旧三部作に近いデザインへと戻っている。本作では接近戦での武器としてハンマーを使用するほか、ビークルモードの左半分だけを変形させて敵を狙撃したり身体をバラバラに分離する能力も獲得している。
- 相変わらず喋ることが出来なかったが、イザベラの修理でいったん声を取り戻す。しかしその声はSiriによる人工音声で、バンブルビー自身が望んだような声ではなかったために落ち込むというシーンがある。
- 本作では第二次世界大戦の頃から地球に潜伏しており、大戦中はイギリス軍に協力してナチス・ドイツと戦っていたことが明かされる。なおこのナチスとの戦闘シーンにおいて、ウィンストン・チャーチルの生家でもあったブレナム宮殿が鉤十字などのナチスの意匠を加えた上でロケ地として使用されており、「チャーチルを愚弄している」とイギリス国内から批判を受けた。
- ドリフト / Drift
- 声 - 渡辺謙 / 吹き替え - 水内清光
- 元ディセプティコンの侍剣士。カーモードがメルセデスAMG・GT Rへ変更され、カラーリングも青から赤へと変更されている。
- 予告編ではスクラップ場で刀の素振りを行なっている姿が登場している。また人間の鎧武者と一緒にドリフトが写った写真が登場しているが、この写真は1800年代のイギリスの写真家フェリーチェ・ベアトが日本で暮らしていた際に撮影した1866年の写真が元になっている。
- クロスヘアーズ / Crosshairs
- 声 - ジョン・ディマジオ / 吹き替え - 手塚秀彰
- 空挺兵。緑のシボレー・コルベットに変形。ロボットモードの外観はあまり変化していない。
- 皮肉屋でやや捻くれた性格は相変わらずで、コグマンに絡んで返り討ちにされてしまう。
- ハウンド / Hound
- 声 - ジョン・グッドマン / 吹き替え - 楠見尚己
- ワンマンアーミー。ビークルモードがウニモグへ変更された他、赤十字を象ったマークが追加されている。
- 予告編から、古くから地球に関わりを持っていたことが描かれている。雪の降る森の中で兵士達と行軍している絵画が登場しているが、これはアメリカ独立戦争におけるフィラデルフィア方面作戦を描いたウィリアム・B・トレゴの絵画「バレーフォージへの行軍」が元になっている。またハウンドが描かれた米軍の募兵ポスターも登場する。
- ホィーリー / Wheelie
- 声 - トム・ケニー / 吹き替え - 落合弘治
- モンスタートラックのラジコンに変形。三作目までに登場していた元ディセプティコンの工作員。ケイドのスクラップ場で暮らしている。
- トップスピン / Topspin
- 声 - スティーブン・バー
- レッカーズの一人。現在はシモンズや同じレッカーズのロードバスターと共にキューバに亡命して暮らしている。
- 頭部はレッカーズの仲間で4作目に地球人に殺害されたレッドフットのものとなっている。
- エンドロールでは「Volleybot」という名になっている。
- ホット・ロッド / Hotrod
- 声 - オマール・シー/ 吹き替え - 多田野曜平
- 本作より登場するバンブルビーの戦友。当初はシトロエン・DSに変形したが、後に黒とオレンジのランボルギーニ・チェンテナリオにスキャンし直す。
- バートンの屋敷で暮らしているオートボットのひとりで、予告編から、古くから地球に関わりを持っていたことが描かれている。ヴィヴィアンのパートナーとなる。フランス訛りで、フランス語を交えて喋るが、彼自身はこの口癖を気に入っていない。
- 本作の宣伝の一環として、ホットロッドが交通事故を起こすという趣向のジョーク動画がYouTubeに投稿された。
- 日本語吹き替えを担当する多田野は、実写版二作目で双子のオートボットの一人マッドフラップを演じていた。
- スクィークス / Sqweeks
- 声 - レノ・ウィルソン
- 設定上は水色のベスパのスクーターに変形するが、作中では戦闘による損傷で変形不能状態になっている。イザベラの親友。
- 演じたウィルソンは一作目にフレンジー役で出演して以来、実写版シリーズの全作品に出演している声優のひとりで、作品毎にキャラクターは変わっているものの毎回トランスフォーマーの声を演じている。
- コグマン / Cogman
- 声 - ジム・カーター / 吹き替え - 金子由之
- エドマンドの召使い。ヘッドマスターと呼ばれる頭部と身体が分離変形する特殊なトランスフォーマーで、頭部となる側はやや小柄の人間大の体格をしたロボットに変形。身体はシルバーのアストンマーティン・DB11に変形。
- 人間大の体格であるが、体格の勝るクロスヘアーズの指をへし折って投げ飛ばすほどの怪力の持ち主。口内にミサイルを装備している。赤のマクラーレン・570Sを運転するシーンがある。
- 日本向けの広報Twitterについて、前作まではオプティマスに扮して運用されることが通例となっていたが、本作ではコグマンが担当している。
- ヘッドマスターの名称および設定は過去のトランスフォーマー作品に由来。玩具もヘッドマスターギミックを再現しており、また別で展開されている「タイタンズリターン」の玩具とも互換性がある。
- キャノピー / Canopy
- 声 - フランク・ウェルカー
- ゴーストタウンと化したシカゴでイザベラと共に暮らしていた黄色のオートボット。ビークルモードは登場せず、背中に瓦礫を纏うことで擬態としている。イザベラを庇ってTRFの攻撃を受け、重傷を負う。
- 顔と体色は異なるが、胴体部分は二作目以降から登場したディセプティコンのロングハウルとよく似ている。なおデザイン段階では電車に変形する予定だった。
- ブルドッグ / Bulldog
- 声 - マーク・ライアン
- エドマンドと同居する軍帽を被ったような頭部が特徴のオートボットで、マーク IV 戦車に変形。第一次世界大戦の頃から地球で活動している古参。
- エドマンド曰く「ロボットの痴呆症」で未だに世界大戦が続いていると思い込んでおり、またエネルゴンの摂取不足なのか変形するたびに部品が零れ落ちてしまう。
- 演じるライアンは一作目のバンブルビーやジェットファイア、ロックダウンなど過去の実写版シリーズで幾度かトランスフォーマーの声を演じていた。
- デイトレーダー / Daytrader
- 声 - スティーブ・ブシェミ
- 廃品を満載したメルセデスベンツのトラックに変形。ケイドの取引相手のひとりで、廃品を売って生活している。
- 商品の中にはトランスフォーマーの残骸や、前作で登場したロックダウンの宇宙船などもある。
- アイアンハイド / Ironhide
- 三作目で戦死したオートボットの一人。絵画の中にのみ登場。
- 本作の宣伝の一環として、アイアンハイドが描かれたバイキングの絵画がダリッジ・ピクチャー・ギャラリーに飾られた。
ダイナボット / Dinobots
- グリムロック / Grimlock
- 騎士団ダイナボットの首領で、ティラノサウルスに変形する。
- 前作では本物の恐竜のような野性的な性格だったが、本作ではスクラップ場の廃車を盗み食いしてケイドに叱られるなど、初代アニメシリーズなどのようなコミカルなキャラクターとなっている。
- スラッグ / Slug
- ダイナボットのひとりでトリケラトプスに変形する騎士。スクラップ場で暮らしている姿が描かれている。
- ミニダイナボット
- 小さな恐竜型トランスフォーマー。ティラノサウルス、トリケラトプス、翼竜の姿をした個体が登場。
- 初登場はスーパーボウル開始前の余興として放送された動画であり、その後本編にも登場することが明言された上で予告編にも登場している。
ディセプティコン / Decepticons
メガトロン以外のメンバーのほとんどはTRFの拠点に囚われていたが、メガトロンがTRFと結託したことで解放され再び彼の配下となる。 詳細なキャラクター設定(いわゆるテックスペック)について、過去作品では玩具の箱に書かれているのが通例だったが、本作では玩具に代わって各ファンサイトで公開される形となった。
- メガトロン / Megatron
- 声 - フランク・ウェルカー/ 吹き替え - 中村浩太郎
- ディセプティコンのリーダー。監督のマイケル・ベイ自身から再登場が発表された。エイリアンジェットに変形するが、コクピットのような意匠が見受けられるなど一作目の時のビークルモードよりも地球のものに近いデザインになっている。
- 過去の実写版シリーズに登場したメガトロンとはデザインが大幅に異なっており、右腕のカノン砲やヘルメット状の頭部など、騎士の意匠を組み込みながらも初代アニメのメガトロンにより近いデザインとなっている。また頭部にはオプティマスプライム同様、口元を覆う形のバトルマスクが変形するギミックが追加され、頬に血痕のような塗装が施されている。
- 前作『ロストエイジ』にてメガトロンの生まれ変わりとして登場したガルヴァトロンとは変形パターンが大幅に異なっており、ガルヴァトロンは粒子状に分解してから変形していたが、本作のメガトロンは従来の部品が組み変わる変形パターンへ戻っている。
- 「噴火する火山の隣にメガトロンらしきトランスフォーマーが立っている絵画」が登場するが、これは1883年にインドネシアのクラカタウで発生した火山噴火を描いたスケッチを元にしたものである。
- フランク・ウェルカーは過去のアニメ作品で幾度かメガトロンを演じていた他、実写版シリーズでも二作目でサウンドウェーブを演じて以降はショックウェーブやガルヴァトロンといったディセプティコンを毎回演じていた。また吹き替え版を担当する中村は、実写版の三作目までのメガトロンを演じていた。
- バリケード / Barricade
- 声 - ジェス・ハーネル
- 二枚舌なディセプティコンの歩哨。フォード・マスタングのパトカーに変形。TRFの追跡から逃れて市街に潜伏、メガトロンへ情報提供していた。
- 同名のディセプティコンが過去の実写版シリーズに幾度か登場しており、「パトカーに変形する」「車体に『To punish and enslave(罪人を罰し服従させよ)』が書かれている」などの特徴も共通するが、ロボットモードのデザインが大幅に変更されている。両手にはナックルダスターが装備されており、それぞれ『PUNISH』『SERVE』の文字が刻印されている。
- ジェス・ハーネルは一作目でもバリケードを演じていた他、三作目まではアイアンハイドも演じていた。
- ナイトロゼウス(ニトロゼウス) / Nitro Zeus
- 声 - ジョン・ディマジオ、スティーブン・バー
- サーブ 39 グリペンに変形(玩具は架空のジェット戦闘機)。銀色の体色と単眼、片腕のカノン砲が特徴的なディセプティコンで、本作ではメガトロンの片腕を務める。TRFによって投獄されていたが、彼らと結託したメガトロンによって3番目に釈放された。
- 前作に登場した人造トランスフォーマーのKSIボスと、三作目に登場したショックウェーブをかけあわせたようなデザインをしている。また公開されているキャラクター設定でもショックウェーブとの関連を匂わせる記述があり、ショックウェーブを倒したオートボットと人類に対して敵意を抱いているとされる。
- 劇中デザインと玩具の箱に描かれたイラスト、玩具でそれぞれ頭部のデザインが異なる。劇中デザインはショックウェーブの頭部そのまま、イラストでは前作のKSIボス、玩具は前二者を折衷したような独自のデザインとなっている。
- 玩具ではディセプティコン ニトロ(Nitro)の名称で発売される。玩具ではコグマンと同様のヘッドマスターギミックを持つが、本作劇中でも同様の能力を持っているのかどうかは不明。「タイタンズリターン」や上述のコグマンとも互換性があるものの、ニトロの頭部にロボットへ変形するギミックはない。
- ナイトロゼウス(ニトロゼウス)の名称は、2000年から2010年代にかけて計画されていたアメリカによるイランへのサイバー攻撃計画のコードネームと同じ。なおこのニトロゼウス計画自体は中東情勢の変化によって中止となっている。
- モホーク / Mohawk
- 声 - レノ・ウィルソン
- コンフェデレート・モーターサイクルズ社(英語版)製の銀色のP51コンバットファイターに変形。
- メガトロンに忠実なナイフ使いで、その名の通りモヒカン刈りに似た頭部と両目の飛び出たカエルのような顔が特徴。TRFによって投獄されていたが、彼らと結託したメガトロンによって最初に釈放された。
- おしゃべりな性格で落ち着きがなく、ナイトロゼウスと共に軽口を叩いている。
- モデルとなったのは前作で没となったクロスヘアーズの初期コンセプトの一つ。同じくオートバイに変形した二作目のアーシーと同様、ビークルモードでの移動時は運転手のホログラムを映し出してカモフラージュする能力を持っている。
- オンスロート / Onslaught
- 声 - ジョン・ディマジオ
- 緑色のウェスタンスター社の4900SFレッカー車に変形する戦術家。TRFによって投獄されていたが、メガトロンによって4番目に釈放された。
- 二作目以降から登場したディセプティコンのロングハウルと似ているが、変形ビークルや装備をはじめ差異も多い。
- 右腕に鉤爪状の武器「Decapitator」、左腕に重機関砲を装備している。
- 名前は過去のアニメに幾度か登場した同名のディセプティコンに由来し、戦術家という設定も共通している。なお緑色のカラーリングは、初代アニメ版に登場したオンスロートの玩具の塗装変更品である『トランスフォーマー カーロボット』の鋼鉄将軍ドルレイラーに由来する。
- ドレッドボット(フーリガン) / Dreadbot(Hooligan)
- 錆びたフォルクスワーゲン・タイプ2に変形。銀行強盗を起こした過去があり、TRFによって投獄されていたが、メガトロンによって2番目に釈放された。
- 三作目に登場した隠密部隊ドレッズのクロウバーとよく似ているが、錆びた外装を纏っている点が異なる。また理由は不明だが、右腕にクリスマスのイルミネーションを巻きつけているのも特徴。
- 「フーリガン」の名称は三作目制作時におけるクロウバーのデザイン画の仮名からの流用であり、また過去に同名のディセプティコンのキャラクターが発売されていたことがある。
- バーサーカー / Berserker
- 声 - スティーブン・バー
- シークレット・サービス仕様のシボレー・サバーバンに変形。かつて大量殺人を起こした殺人鬼という設定。TRFによって投獄されており、厳重に拘束されている。TRFと結託したメガトロンは彼の釈放も要求したが、その凶暴性を危惧したTRF側が拒否したため、代わりにオンスロートが釈放されることとなった。
- ドレッドボットと同じく、三作目に登場したドレッズのクランクケースに酷似しているが、胸に×印の赤い塗装が施されている点が異なる。
- ディセプティコンプロトフォーム / Decepticons protform
- 過去作品に幾度か登場していたディセプティコンの量産型兵士。
- スタースクリーム / Starscream
- 三作目で死亡したディセプティコンのナンバー2。頭部がデイトレーダーの商品として売られている。
- なおスタースクリームの頭部は三作目で爆発四散しているはずであるが、本作で登場したものがデイトレーダーによって修復されたものか、それとも贋物なのかどうかは不明。
- ショックウェーブ / Shockwave
- 三作目で死亡したディセプティコンの参謀の一人。絵画の中にのみ登場。
創造主の勢力
前作で存在が示唆された、創造主が率いる勢力。何らかの理由で地球を滅ぼそうとする。
- 創造主クインテッサ人 / Makers Quintesson
- 声 - ジーマ・チャン
- トランスフォーマーと異なる種族のエイリアンで、かつて恐竜大絶滅を起こしてトランスフォーマーを創造した存在。前作では賞金稼ぎのロックダウンを使ってオプティマスを回収しようとしていた。
- 本作では地球を守るためにやって来たオプティマスを逆に捕えて洗脳し、地球を滅ぼすための刺客ネメシス・プライムとして差し向ける。
- 前作では明言されることはなかったが、インフェルノカスの玩具に付属するフィギュアにてクインテッサ星人(ただし、今作では星人という単語ではない)である旨が記載されている。「トランスフォーマーの創造主」「オートボットたちと敵対する」といった設定上の共通点も多い。
- インフェルノコン / Infernocon
- 創造主の配下で、鬼のようなデザインを持つ兵士。複数が合体してより巨大なインファーノカス(Infernocus)となる。メガトロンがクインテッサと結託した後、ディセプティコンの傘下に加わった。
- 玩具はインファーノカス名義でトイザらス限定として発売される。玩具は合体ロボであるゴラドーラの胴体を変更したもの。
Knights of Iacon
かつてオプティマスプライムも所属していた、古代のサイバトロンの騎士達。過去に地球へ飛来し、人類の歴史にもたびたび干渉してきた存在。
- スティールベイン / Steelbane
- ワイバーンから中世の騎士のような姿に変形する。
- スカリトロン / Skullitron
- スチールベインの同型個体で、やや錆びついた外見と髑髏のような素顔が特徴。
- ドラゴンストーム / Dragonstorm
- 12体の騎士たちが合体して誕生する、三つ首のドラゴンのような姿の合体戦士。
- 古代から地球に潜伏し、アーサー王と共に戦っていた。
- 玩具では簡易変形版は単独での変形、通常版ではドラゴニカス(Dragonicus)とストームレイン(Stormreign)の2体が合体して変形する。