トランスフォーマー/最後の騎士王
トランスフォーマー 最後の騎士王 |
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Transformers: The Last Knight | |
監督 | マイケル・ベイ |
脚本 | アート・マーカム マット・ホロウェイ ケン・ノーラン |
原案 | アキヴァ・ゴールズマン アート・マーカム マット・ホロウェイ ケン・ノーラン |
原作 | ハズブロ/『トランスフォーマー』 |
製作 | ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ マイケル・ベイ ドン・マーフィ トム・デサント イアン・ブライス |
製作総指揮 | スティーヴン・スピルバーグ |
出演者 | マーク・ウォールバーグ イザベラ・モナー ローラ・ハドック ジョシュ・デュアメル タイリース・ギブソン ジョン・タトゥーロ スタンリー・トゥッチ アンソニー・ホプキンス |
音楽 | スティーブ・ジャブロンスキー |
撮影 | ジョナサン・セラ |
編集 | ロジャー・バートン マーク・サンガー ジョン・ルフーア アダム・ゲステル |
製作会社 | ハズブロ ディ・ボナヴェンチュラ・ピクチャーズ |
配給 | ![]() ![]() |
公開 | ![]() ![]() |
上映時間 | 149分[2] |
製作国 | ![]() |
言語 | 英語 |
製作費 | $217,000,000[3] |
興行収入 | ![]() ![]() |
前作 | トランスフォーマー/ロストエイジ |
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『トランスフォーマー/最後の騎士王』(原題:Transformers: The Last Knight)は、2017年公開のアメリカ合衆国のSFアクション映画である。
日本版のキャッチコピーは「それは本当にヒーローなのか?」「我々の星を救うため、全人類を滅ぼす。」。
目次
概要
実写版トランスフォーマーシリーズの第五作目。トランスフォーマー達が何故地球にやってくるのかという謎を元に、『トランスフォーマー/ロストエイジ』と地続きとなったストーリーが展開されてゆく。
監督のマイケル・ベイは前作以前からたびたび降板を示唆していたものの、本作でも監督を務めることとなった。
三作目までで主要登場人物として出演していたジョシュ・デュアメル、ジョン・タトゥーロが再出演。タイリース・ギブソンも出演が検討されていたがスケジュールの関係で実現しなかった。
ストーリー
オートボット総司令官オプティマスプライムが宇宙へ旅立ってから数年、人類とトランスフォーマー達の間で起こった生存競争は激化の一途を辿っていた。
新たにオートボットのリーダーとなったバンブルビーは、完全復活を遂げたメガトロン率いるディセプティコンと、人類の対トランスフォーマー部隊「TRF(Transformers Reaction Force)」に立ち向かうも苦戦を強いられていた。そこにオプティマスが帰還してくるが、彼は創造主クインテッサ人によって地球に急速接近中の故郷サイバトロン星を救うために人類を滅ぼそうとする破壊者に変貌を遂げていた。
オートボットと共に闘う主人公ケイド・イェーガーはイギリス貴族のエドマンド・バートン卿やオックスフォード大学の教授ビビアン・ウェンブリー達と共に、何故トランスフォーマー達が地球にやってくるのかを探ることになる。
登場人物
人間
- ケイド・イェーガー / Cade Yeager
- 演 - マーク・ウォールバーグ / 吹替え - 土田大
- 主人公。現在は一人娘テッサと離れ、オートボット達と共にディセプティコンとの戦いに身を投じている。
- イザベラ / Izabella
- 演 - イザベラ・モナー / 吹替え - 桜井日奈子[5]
- 三作目の「シカゴの惨劇」以降、ゴーストタウンと化したシカゴで暮らしていた少女。
- ケイドやオートボット達と共に戦いに参加する。
- エドマンド・バートン / Sir Edmund Burton
- 演 - アンソニー・ホプキンス/ 吹替え - 池水通洋
- トランスフォーマーが地球に来る謎を知っているイギリス貴族。
- 自宅ではコグマンやブルドッグなど古くより地球で活動していたトランスフォーマー達と暮らしている。エドマンドの屋敷にはトランスフォーマー所縁の品が集められているが、その中には三作目で登場したセンチネルプライムのスペースブリッジがある。
- 吹き替えを担当する池水は、過去のアニメ作品である『トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ』にてデストロン幹部の一人である忍者参謀シックスショットを演じていた。
- ヴィヴィアン・ウェンブリー / Viviane Wembly
- 演 - ローラ・ハドック (幼少期:Minti Gorne) / 吹替え - 樋口あかり
- 本作のヒロイン。オックスフォード大学の教授を務める文学者。
- ホット・ロッドに半ば拉致される形でエドマンドの元に連れてこられ、トランスフォーマーの秘密を探ることになる。
- サントス / Santos
- 演 - サンティアゴ・カブレラ
- 前作でオートボット狩りを行っていたCIAの秘密部隊「墓場の風」の元戦闘員で、現在は対トランスフォーマー部隊「TRF」の指揮官。
- 全トランスフォーマーの追放を目論む。
- ウィリアム・レノックス / William Lennox
- 演 - ジョシュ・デュアメル / 吹替え - 矢崎文也
- かつて特殊部隊「N.E.S.T」の指揮官としてオートボットと共に戦った米軍兵士。
- 現在は対トランスフォーマー部隊「TRF」の隊員として、かつての戦友であるバンブルビー達と対立している。
- シーモア・シモンズ / Seymour Simmons
- 演 - ジョン・タトゥーロ / 吹替え - チョー
- かつてトランスフォーマーの存在を調査していた諜報機関「セクター7」の元捜査官で、これまで何度もトランスフォーマー達の戦争に関わってきた。
- 現在はキューバで暮らしている。
- モーシャワー将軍 / General Morshower
- 演 - グレン・モーシャワー
- 三作目までに登場していたアメリカ軍の将軍で、かつてレノックスの上官として特殊部隊「N.E.S.T」を指揮していた。
- ジミー / Jimmy
- 演 - Jerrod Carmichael
- ケイドの友人で助手を務めている。スクラップ置き場にオートボットを匿っていることに対して文句を述べるシーンがある。
- テッサ・イェーガー / Tessa Yeager
- 演 - ニコラ・ペルツ(声のみ)
- 前作に登場したケイドの娘。本作では電話口のみでの登場。
- サム・ウィトウィッキー / Sam Witwicky
- 演 - シャイア・ラブーフ(写真のみ)
- 三作目までの主人公。写真のみの登場。なおこの写真は、一作目においてサムのeBayのアカウントのプロフィール画像として使用されていたもの。
- マーリン / Merlin
- 演 - スタンリー・トゥッチ
- アーサー王伝説に登場する人物。
- スタンリー・トゥッチは前作でメガトロンを人造トランスフォーマー「ガルヴァトロン」として復活させてしまった、大手企業「K.S.I」の社長を演じていた。
- アーサー王 / King Arthur
- 演 - リーアム・ギャリガン
- アーサー王伝説に登場する人物。伝説の存在とされた古代イギリスの王。
- ドラゴンストームやスティールベインなど古代のトランスフォーマー達と関わりを持っていたことが明かされる。