発明の年表 Ⅳ【内】9世紀から10世紀
2千年紀
11世紀
- 1000年ごろ: 注射針、白内障手術、吸引: Ammar ibn Ali al-Mawsili[150][151]
- 1000年: 結紮、絆創膏[152]、掻爬器[153]、開創器[153]、メス[154]などの手術用器具、吸入麻酔と麻酔用スポンジ[99][155]、木綿湿潤療法[156]: アブー・アル=カースィム・アッ=ザフラウィー(アンダルス)
- 1000年 - 1020年ごろ: 太陽中心式アストロラーベ: アル=シジュジー[157]
- 1000年 - 1037年ごろ: 精油: イブン・スィーナー[158]
- 1000年 - 1048年ごろ: 正射式アストロラーベ、星座早見盤[159][160]、フラスコ、比重計[161]、円錐液量計[162]、太陰太陽暦を表示する機械式アナログコンピュータ[163]: アブー・ライハーン・ビールーニー
- 1020年: 機械式アストロラーベ: Ibn Samh(アンダルス)[164]
- 1021年: 拡大鏡[165]、ピンホールカメラ(カメラ・オブスクラ)[166]: イブン・ハイサム
- 1021年: 小説: 紫式部[167]
- 1025年: がん治療の試み[156][168]、カルシウム拮抗剤[169]、薬局方[170][171]: イブン・スィーナー
- 1028年 - 1087年: 汎用アストロラーベ: ザルカーリー(アンダルス)
- 1031年 - 1095年: レリーフ地図: 沈括[172][173]
- 1038年 - 1075年: フライホイール: Ibn Bassal(アンダルス)[174]
- 1041年: 活字印刷機: 畢昇(中国)
- 1044年: 手榴弾: 震天雷(中国)
- 1087年: 天文年鑑: アッ=ザルカーリー[175]
- 1088年: 機械式時計、時計台: 蘇頌
- 1088年: 方位磁針: 沈括(中国)
- 1090年: ベルト駆動、チェーン駆動: 秦観(中国)
- 1092年: 天文時計: 蘇頌
- 1094年: 印刷された星図: 蘇頌
- キャラコ(インド)[176]
- コークス(中国)
- 遊星歯車機構などを使った機械式時計(重りで駆動): Ibn Khalaf al-Muradi(アンダルス)[177]
- 透明なガラスを使った鏡(アンダルス)[99]
12世紀
- 1100年ごろ: 現在のような形のそろばん(中国)
- 1100年 – 1150年: トルクエタム: ジャビール・イブン・アフラ[178]
- 1100年 – 1161年: 気管切開術: イブン・ズフル(アンダルス)[179]
- 1119年: 防水隔壁: 朱彧(中国)
- 1126年: 火箭(またはロケット): 李綱(中国)、
- 1128: 大砲(中国)[180]
- 1135年 – 1200年: 棒状のアストロラーベ: Sharaf al-Dīn al-Tūsī(ペルシャ)[181]
- 1150年: 伝書鳩(イラクとシリア)[182]
- 1187年: 平衡錘式トレビュシェット(投石機): Mardi bin Ali al-Tarsusi[183][184][185]
- 1190年: 航海用方位磁針(イタリア)[186]
- アストロラーベ的象限儀[187]、換気機構(エジプト)[188](エジプト)
- 橋脚に設置された水車場[189]、水力を使った鍛冶場、精錬炉(アンダルス)
- 床下にパイプを引いた床暖房式セントラルヒーティング(シリア)[190]
- 花火、サングラス(中国)