ヨーロッパ世界の形成と変動 / 西ヨーロッパ中世世界の変容 十字軍の歴史① 十字軍が起こった原因
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ヨーロッパ世界の形成と変動 / 西ヨーロッパ中世世界の変容
十字軍の歴史① ~十字軍が起こった原因と聖地奪還運動~著者名: エンリケ航海王子 |
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十字軍の結成 ビザンツ帝国からの救援を受けたローマ教皇ウルバヌス2世は、フランス中部に位置するクレルモンで、クレルモン公会議を結集します。 (クレルモン公会議) この会議で教皇は、多くの諸侯や市民を相手に、聖地奪還の必要性を力強く説きました。 また、教皇は十字軍の活動に参加した者に贖宥(罪を許す)の特権を付与すると約束し、1096年フランスやイタリアの諸侯や騎士を中心に第一回十字軍が結成されました。 おわりに このように、十字軍ははじめ純粋なキリスト教の教義に則った理由により始められました。しかし、この後引き続きおこった遠征は政治的要素がからみ、さまざまな形で各地に影響を与えていくことになります。 |
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ローマ, イェルサレム, 十字軍, ウルバヌス2世, セルジューク朝, 三圃制農業, クレルモン公会議, エルサレム, サンティアゴ=デ=コンポステーラ, レコンキスタ, アレクシオス1世, |