世界恐慌 Ⅶ【外終】関連項目 脚注 

 

参考文献

(日本語訳があるもの)

  • ポール・アードマン著 竹内宏監訳 『ポール・アードマンのマネー大予言』 東洋経済新報社、1984年。
  • ゴードン・トマス マックス・モーガン=ウィッツ著 常盤新平監訳 『アメリカの死んだ日』(改題『ウォール街の崩壊』) 講談社学術文庫、1979年。(英国人記者チームによる歴史検証シリーズの一冊 。中心人物は世界最大の銀行だったバンクオブアメリカの創始者A・P・ジャンニーニ(en:Amadeo Giannini)など。一般市民の様子もいきいきとして描かれている)
  • F・L・アレン著 藤久ミネ訳 『オンリーイエスタディ--1920年代・アメリカ』(原著1931年) ちくま文庫、1993年。(ハーパーズ誌の編集者、実地ルポと分析。米国での古典)
  • ジョン・ケネス・ガルブレイス著 鈴木哲太郎訳 『バブルの物語』 ダイヤモンド社、1991年。(一般向け歴史検証。世界最古のバブルと言われるオランダの「チューリップ投機」や英国の大事件「南海泡沫(southsea bubble)会社事件」について詳しい。目立たない古い薄い英語本がバブル時代に日本語訳された)
  • J・K・ガルブレイス著 村井章子訳 『大暴落1929』(原著1954年) 日経BP、1997年初訳、2008年新訳。
  • エドワード・チャンセラー著 山岡洋一訳 『バブルの歴史』 日経BP、2000年。
  • 石ノ森章太郎 『日本経済入門』 日本経済新聞社、1986年。(漫画によるバブル批判で、多面的に分かりやすく要点を押さえている。大恐慌については上掲『アメリカの死んだ日』からの引用があり、昭和の恐慌については中村本から引用している。一冊本10cm厚とハードカバー分冊がある)
  • 中村政則 『昭和の恐慌』 小学館、1982年。(昭和恐慌の様子を多角的に分析。分かりやすい一般向け歴史書。特に経済面からの記述が詳しい。渡辺銀行について青木の証言をそのまま引用)
  • 高橋亀吉 森垣淑 『昭和金融恐慌史』 講談社学術文庫、1993年。(原本は清明会出版部、1968年発行。在野の研究者による良書。一時期初学者の必読本だった)
  • ピーター・テミン著 猪木武徳 ばん沢歩 山本貴之訳 『大恐慌の教訓』 東洋経済新報社、1994年。(米国の大恐慌の原因を株価暴落ではないなど多角的に検証した古典。専門書)
  • "Echoes of the Depression" ,The Economist ,Oct 2nd 2008
  • 林敏彦 「経済教室---新たな政策の枠組み必要」 『日本経済新聞』 平成20年10月10日版。PDF原文(「1929年のNY株式暴落が米国の大恐慌の原因だったわけではない」)
  • ティモシー・S・グリーン著 氷川秀男 石川博文訳 『金の世界』 金融財政事情研究会、1968年。(金本位制の基礎知識が得られる。経済危機で注目される金についての一般的解説本。再版されて内容が薄められた分わかりやすくなった)
  • 北原道貫「金融恐慌史概観 : 日本の事例を中心として(小竹豊治教授退任記念号)」、『三田商学研究』第19巻第4号、慶應義塾大学、1976年10月30日、 136-147頁、 NAID 110002555444
  • 大恐慌期のデフレーションとその終焉(堀雅博 財務省財務総合政策研究所「フィナンシャル・レビュー」August―2002)[10]
  • 基軸通貨ポンドの衰退過程に関する実証的研究(平成14年度~平成16年度科学研究費補助金研究成果報告書)金井雄一(名古屋大学大学院経済学研究科教授)[11]
  • 戦間期日本の為替レート変動と輸出 畑瀬真理子(日本銀行金融研究所 金融研究 2002.6)[12]
  • 「1929年大恐慌」の謎 関岡正弘(PHP研究所 (2009/1/31) ダイヤモンド社から1989年に刊行されたものを再版)
  • 「大恐慌―1929年の記録 」(中公新書 23) – 1963/10 D.A.シャノン著,玉野井 芳郎,清水 知久 訳
  • ミルトン・フリードマン アンナ・シュウォーツ著 「米国金融史 7章 大収縮1929~1933」
  • 「デフレーションとしての大恐慌」林敏彦(大蔵省財政金融研究所フィナンシャルレビュー1997-11)[13]
  • 「戦時賃銀統制に関する研究」三好正巳(立命館経済学第20巻第五・六合併号)[14]
  • 「ヒトラー政府初期の雇用創出計画(失業対策)について」阿部正昭(法政大学経済学会28-Mar-2002 法政大学学術機関リポジトリ)[15][16]
  • 川瀬泰史ナチスドイツの経済回復 (PDF) 」 、『立教経済学研究』58(4)、立教大学、2005年、 NAID 110001139452
  • 大泉英次ドイツ信用恐慌とブリューニング政策 (PDF) 」 、『北海道大學 經濟學研究』26(3)、北海道大学經濟學部、1976年。
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