情報機関の一覧 Ⅰ【初】目次 日本 内閣 警察 自
北米
アメリカ合衆国
アメリカ政府は、2001年9月の同時多発テロを受けて、情報機関の連携強化などを目的として国家情報長官を設置した。国家情報長官は連邦政府の15の情報機関の予算、人事を統括する権限をもつ。しかし、各情報機関への指揮権は不明である。予算規模も公表されていなかったが、2005年、メアリー・マーガレット・グラハム(英語版)国家情報副長官がテキサス州サン・アントニオの会合で誤って公表し、15の情報機関を合わせて年間約440億ドルという巨額に上ることが明らかになった。
また、アメリカはイギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドとの間にUKUSA協定を締結しており、これらの国々と協力して世界的な通信傍受システム「エシュロン」を運営している。
- 中央情報局(CIA) - 第二次世界大戦中の戦略事務局OSSの後継機関。NIA、OPC、CIGなどの名称を経て現在のCIAに至る
- 連邦捜査局(FBI)
- 国家公安部(NSB) - 2005年に新設された。
- 国家核安全保障局(NNSA)
- 財務省情報支援局(英語版)(Office of Intelligence Support)
- 国務省情報調査局(英語版)(Bureau of Intelligence and Research)
- アメリカ沿岸警備隊情報部(英語版)(Coast Guard Intelligence)
- アメリカ国防総省傘下の情報機関
- 国防情報局(DIA)
- 国家安全保障局(NSA)
- 国家地球空間情報局(NGA)
- 国家偵察局(NRO)
- アメリカ陸軍情報保全コマンド(INSCOM)
- 海軍情報部(ONI)
- 空軍情報・監視・偵察局(AFISR)
- 海兵隊情報コマンド(英語版)(Marine Corps Intelligence Command)
カナダ
- カナダ安全情報局(CSIS) - 1984年に王立カナダ騎馬警察から独立した機関。
- 統合国家治安執行チーム(INSET) - 公共安全省(英語版)のテロ対策部門。
- カナダ刑事情報部(Criminal Intelligence Service Canada)
- 国防省情報局
- 通信安全保障局(Communications Security Establishment)