被害十分の一【無対策の場合十五倍以上】
死不【即死】 一万人【当日】【瞬殺暗殺毒殺謀殺電磁気波縁覚悪魔法華教育呪殺】
危篤【数日】 一.五万人【捏造失脚加害者被害者逆転裁判】
重症【一週間】 二゙.二万人【濡れ衣首切乞食ホームレス難民】
手術【緊急】三.三万人【冤罪失業リストラカッター】
入院【緊急】五万人【実質自殺処刑ターミネーター】
負傷【要手当】七.七万忍【生命保険キリングキラー機関季刊期間事故死目標】
誹謗中傷【貧病創騒怨釈苛公害明悪と学会】十一万人【犯年自死計画】八百万戸
軽症【魔法陣包帯グルグル導師巻込吸血鬼】十七万人【年内変死体予定】千百万人
二十六万人【PTSD引籠り十年一割自殺】千七百万人
四十万人【年内自殺未遂標敵ターゲット総数薬殺急死】二千六百万人
六十万人【音信不通行方不明NEET無学文盲絶望人間モルモンモンサントモルモット】四千万
九十万人【被災者八十万人調査漏れ】SNEP無職生涯処助道程六千万人
2023首都圏直下型東京湾壊滅日本列島極東破滅巨大災害大大震災
百三十五万人 九千万人2020九州八丈島沈没津波大震災鬼界島桜島阿曽山大噴火
二百万人 一億三千万人2017シアトルリスボン歴史震災列島石黒耀黄石大噴火太平洋津波
関東大震災
被害
190万人が被災、10万5千人余が死亡あるいは行方不明になったとされる(犠牲者のほとんどは東京府と神奈川県が占めている)。建物被害においては全壊が10万9千余棟、全焼が21万2000余棟である。東京の火災被害が中心に報じられているが、被害の中心は震源断層のある神奈川県内で、振動による建物の倒壊のほか、液状化による地盤沈下、崖崩れ、沿岸部では津波による被害が発生した。
12/51 <第十二章 関東大震災> 大正十二(1923)年。
未来人タイムスリッパ―
未来を知ってることが外国にバレてはいけない。けど、できるだけのことはしたい。というジレンマです。 避難用空き地の確保、消火用水確保、火災訓練、皇居周辺に消防署設置、全市町村に消防団設立、関東近郊の軍隊の待機、ガスと電気の地震時の停止措置準備、天皇皇后両陛下は那須へ御静養、皇族は公務で日本各地へ……等々。
三日後には臨時国会が開かれ、特別国債、特別予算、特別法が半月もたたない内に次々成立した。 やり過ぎなんじゃと思うほどだ。事前に準備していたと疑われないかドキドキする。
火災消失地は国債と交換に国が強制的に土地を買い上げ、道路を整備して国営の集団住宅が建てられた。 最初は仮説住居とは言えないような小屋同然の物だった。それが、日本各地から建築業者が応援に来るにつれて、木造アパートに変わり、鉄筋コンクリート製アパートに変わった。
まずは省庁再編。以前から計画されていた兵部省の復活だ。
省を一つ減らしただけでなく、陸軍と海軍の組織の一部統合が図られ調達局、開発局が設置された。
そして、内務省の下に消防庁と海上保安庁の設置。
消防庁は国内の消防組織の指揮監督を行う。
海上保安庁は沿岸での警察活動を行うと同時に南洋諸島での警察活動を行う。
条約で軍による治安活動が困難になったため、その代替を行う。島ばかりなので普通の警察では動けないからだ。また、これからの軍縮で余る海軍人員の受け皿にもなる。
他にも、警察に要人警護の部門ができたり色々あった。
政策は復興と殖産最優先が掲げられた。
復興案としては帝都再建計画が発表された。題目は災害に強い街づくり。
防火帯を兼ねる環状道路の作成と道路幅の確保。さすがにこの時代は全ての道路の四メートル確保は無理みたいで、新規道路について最低道路幅が決められた。
そして、ひっそりと鉄道の高架化も入ってる。
この辺は俺の環七、環八などの情報からきている。
殖産としては製鉄所、発電所、造船所の増設。港湾、鉄道、道路の整備。学校の増設だ。
これには震災不況対策の面もある。
軍に関しては、まず大本営の常設化だ。その下に教育局と情報部が作られた。
教育局では陸海で別れていた各種の学校が統合される。
代表的なものとして陸軍士官学校と海軍兵学校が一つになり帝国士官学校になる。
今後はここで陸海共同により二年間の教育を行う。軍事、歴史、外国語、科学、体育等の両軍に共通して必要な科目だ。その後、陸海に分かれて専門教育を行うことになる。
他にも、通信学校、機関学学校などが統合された。