<精神域介入犯罪(BMI犯罪)ミニ知識>
◆被害のはじまり◆
2002年の後半頃から、それまで頻繁にきていた二人からの連絡がプツンと途切れ、その後はY親子と道路ですれ違っても、明らかに視線を逸らされるようになりました。
もちろんその間にトラブルなどは何も起きていません。
そして2003年3月、その時は突然にやってきたのです。
もうすぐ春、そしてこれからは自分の時間もゆっくり取れるようになるという、身も心も晴れ晴れとしていたある日。
「さあここは○○の家よ。好きなようにやってやりなさい。」という、Sとよく似た女の声が最初でした。
直後に老若男女の嬌声と笑い声が一気に沸き上がり、まるでお祭りやイベントでもしているかのようなノリでした。
この日から、今まで聞いたこともなかったような汚らしい言葉を使う複数名による会話を、連日連夜聞かされ続けることになったのです。
このように被害を正直に書くと、どうしても精神疾患を疑われることになってしまうことは承知しています。
そこで疑念を晴らすために、一番重要となるのは先に記した「聞かされる声」の中にある自分の知るはずのない内容になるでしょう。
なおこの被害で送信される「声」は、時折ふと言葉が聞こえるというようなものではありません。
昼も夜も途切れることなく、時には激しい痛みの感覚とともに継続し続けます。
そしてそれは生まれも育ちも価値観も、自分とは全く異なる複数名の異常な会話なのです。
いずれを取り上げても、精神疾患では説明がつかないものです。
そしてここでも現実と繋がる話を書いておきます。
被害が始まって間もないある日の夕暮れ時、私の在宅中に外側から我が家の玄関ドアにぴったりと貼り付いて何かしている現場を、他の住人に目撃されて大慌てで逃走した二人の人物 (FとH)がいました。
とても異様だったそうです。
この時点では、まだ家族にも周囲にも被害のことは一言も話していませんでしたし、その前後にも二人からの連絡はなく、我が家を訪ねてくる理由もまったくありません。
いったい誰からどのような話を聞き、何をするためにその場にいたのか?
なぜ逃走したのか?
この一件を明らかにすることでも、犯罪と現実を結ぶ糸口がみつかる可能性があります。
このFとHは殺人予告をしたSとYとは親密で、同じマンションに住む人物です。
当時Fの家には「人間革命」という本が何冊も並んでいて、それを見たSが褒めていたのをはっきり覚えています。
この四人が加害集団との接点を持っていることは確実です。
◆基本となる加害方法◆
この犯罪は各箇所に盗聴器や盗撮器を設置したり、見失わないように誰かが追尾する必要もないものです。
ターゲットを必至に追いかけ照準をあわせて加害するのではありません。
チャンネルを合わせれば特定の局を受信するように、どこへ行こうと勝手に受信し続けるのです。
声や痛みを別々のやり方で緻密に加害しているのではありません。
特別な技術や能力がなくても加害はできるのです。
とても簡単な言い方で表すならば、特定の人と人を携帯電話のようにダイレクトに繋いでしまう方法で、相手の全感覚や視覚そして思考までもを共有し、混乱させて社会から排除し、被害者の死までも望むという凶悪犯罪です。
私は素人ですが、SとYから受けた殺人予告を思い返しながら、手当たり次第に集めた資料からあの時の話に関連するものを選別していきました。
すると彼女等の話していたこと、「透明人間のようになって」「天の声」「もう一人の自分をつくる」「他人の人生を体験」などが全て可能になるであろう方法が一つだけあることを知ったのです。
つまりあの時の話は本当だったのです。
当たり前ですがこれは脳波を読み解くような高度な脳科学などではありません。
もちろん手術の必要もありません。
10年近く前のTV番組でも流れていましたが、Aの部屋に置いた人体模型の右側で音を出せば、Bの部屋にいる人の右側でその音が聞こえ。
Aの部屋の人体模型の上部を叩けば、Bの部屋の人が頭を叩かれたように痛みを感じるという実験がありました。
この時は相手は模型でありヘッドフォンなどを装着していましたが、人と人を直接繋ぐのであれば方法は他にあります。
その後、アメリカのロボットと日本のサルの脳をインターネットで繋いだ実験が話題になりましたが、某会場でこの実験の説明をしていたかたに「あくまでも仮定ですが、サルとサル、さらには人と人という同種類間で同様の実験を行うならば、感覚なども違和感が少なくもっとスムーズに直接伝達が可能になるのではありませんか?」と質問をしてみました。
するとそのかたの答えは「そうかもしれない。その可能性は高いかもしれない。」というものでした。
つまり人間と異物を繋ぐ際のようにコンピュータに思考を憶え込ませたり、その都度思考を読み取るような複雑なデコーディング技術も不要になるであろうと推測ができます。
もちろんこのように人間の尊厳を崩壊させるような、倫理を逸脱した実験をまともな科学者が行うはずがないために、いくら待っても公の論文などが発表されることはありえません。
しかしその可能性に関しては『超人類へ!』という本などに既に記載されているほか、ある研究者が自身と妻を実験台にした結果、相手の考えや感情の起伏までもがテレパシーのように伝わったと報告し、メディアにも登場していました。
それは人と人をチップで直接繋ぐと面倒な機械操作などを要せずに、ダイレクトに二者間の感覚がテレパシーのように伝わるという実例です。
(使用されたものではないが、チップは数ミリ~ナノサイズのものが既に安価となっている。)
個別の生体情報の取得は、頭部に限らず身体のどの部位からでも可能だそうです。
つまり精密さが要求される医療分野などとは違い、手術の必要はないのです。
余談ですが埋め込み受信機を扱った別の記事では、「誤った使い方をすると、ちょうど精神分裂病の幻聴をテクノロジーで再現するような状態になる」、「誤って飲み込んでしまった場合の安全性の確保が必要」と報告されています。
人と人・人とコンピュータを直接繋ぎ、離れた場所にいるA者とB者との間で、ダイレクトに感覚や生体情報等を双方向で通信し、相手の感覚や考えをリアルタイムでそっくり体感する 。
具体的には、A者が右手を振ればB者の右手も振られ。
B者の周囲で罵声をあびせれば、A者も自分の周囲で罵声が聞こえ。
A者が物を注視すると、B者もそれを注視することになるのです。
つまり「もう一人の自分」が存在するという感覚です。
「生体情報の直接受信」、これが「精神域介入犯罪」を可能にしているのです。
自分が見ている映像、頭に思い浮かべた映像や思考・動作・臭い・感覚等がリアルタイムで、遠隔地にいる加害者に伝わります。
また加害者側からも同様に送信できるため、自覚が無いまま加害者が意識にまで介入してくることが可能になるのです。
被害者の自然な思考を阻み、加害者の意思を反映させようとするマインドコントロール、いいえ精神の殺人です。
さらに音声が伴う場合、繋がっている加害者との間でテレパシー様の会話が成立します。
この双方向通信は数秒たりとも途切れることは無く、24時間連日プライバシーは全くありません。
国内外、室内外、どこにいても通信は継続し、脅迫を加えながら思考に介入し続けるのです。
もっと詳細なやり口については、直接殺人予告をしたSとYがよく知っているはずです。