世界のリーダー達による「宇宙・UFOに関する7つの爆弾発言…Ⅱ
イギリスの“離脱”に揺れるEUだが、6月28日に開かれた欧州議会において、ジャン=クロード・ユンケル欧州委員会委員長がイギリスの国民投票によるEU離脱決議について、「“他の惑星のリーダーたち”が非常に心配している」と発言してEUのみならず世界中の注目を集めた。「“遠いところから我々を観察している人々”を安心させなければならない」というのだ。
動画は「YouTube」より引用
もし今以上に世界の混迷が深まった際には、他の惑星の勢力による何らかの“介入”が行われるというのだろうか。非常に気になる発言である。
4. イラク運輸大臣「シュメール人はUFOで宇宙に行っていた」
動画は「YouTube」より引用
この9月にイラク南部・ジーカール県で開かれた新空港の開港会見でイラクの運輸大臣カージム・フィンジャーン氏が、「7000年前に世界初の空港を建設したのはシュメール人であり、地球上だけでなく宇宙旅行や惑星探索を行っていた」と発言して大きな話題を呼んだ。確かに謎が多いシュメール文明とシュメール人だが、現職の運輸大臣の発言であるだけに多くの批判の声もあがったようだ。
画像は「アルクーイ氏のTwitter」より引用
しかしフィンジャーン氏の信念(!?)は固く、シュメール史やシュメール文明研究の専門家の言葉を引き合いに出しながら持論を展開し、シュメール人は宇宙船に乗って冥王星にまで到達していたことも主張している。UFO研究家の間では古代文明、特にシュメール文明と宇宙人の関係はかなり以前から取り沙汰されており、目新しい話題ではないが、ここまで強力に主張することに何らかの意図かあるとすれば気になるところだ。
カナダ元国防相のポール・ヘリヤー氏 画像は「YouTube」より
1963年から67年の間にカナダの国防相を務めたポール・ヘリヤー氏が、昨年4月にカルガリー大学の講演会で「宇宙人は何千年も前から地球を訪れており、人類に失望している」と言及して世を騒がせた。
ヘリヤー氏は2005年に初めてUFOの存在を公言し、これまでも幾多のメディアで「宇宙人は何千年も前から地球を訪れており、我々の科学技術の進歩は宇宙人の恩恵によるものだ」と語っている。現代の文明に欠くことのできないコンピュータのCPUなどは宇宙人からの技術供与の賜物だというのである。そして現在、アメリカ・ネバダ州にある米空軍基地に3種類の宇宙人が“勤務”しているということだ。地球を訪問している宇宙人はもう1種類おり、合計で4種類になるという。確かに付近一帯のいわゆる「エリア51」は以前からUFOと宇宙人に関するざまざまな疑惑を招いている地なのだが……。