「大きな紛争が起きる」米朝開戦と金正恩の“斬首”計画の裏側…Ⅰ
画像は「Wakingtimes」より
米国は世界一の諜報力を使い、早くから北朝鮮の真の軍事力を把握している。
空母カールビンソンがのんびりと東シナ海を航行していたのも「実は北朝鮮ではなく中国に対する圧力」(事情通)。
戦争をアオる理由はトランプ大統領が生粋のビジネスマンだからだ。
一般紙の国際部記者は「トランプは政治は素人だが、ビジネスマンとしては超一流。
危機をアオリ、周辺諸国に最新兵器を売りつけるつもりだろう」と語る。
現にアメリカ太平洋軍のハリス司令官は韓国のみならず日本に対しても
最新鋭迎撃ミサイル「THAAD」の配備を強く勧めている。
こうした米国の狙いにハナから気付いていたのが、ロシアのプーチン大統領だ。
米軍がシリアのアサド政府軍の軍事拠点にトマホーク59発を撃ち込んだ時、
プーチンは被害の状況よりもまず、国防省のコナシェンコフ報道官を通じて
「59発のうち、半数以下の23発しか着弾していない。
(ミサイルの精度は)非常に低い」と米国産兵器の“ショボさ”をアピールした。
「ロシアが牛耳る武器マーケットに米国が本格進出してくることを危惧しているのでしょう。
この辺りの目利きはさすがプーチンといったところです」(同)。
トランプ大統領は大のアメリカンプロレス好きで、自らもリングに上がったことがある。
過激な物言いはまさにプロレス的で、某夕刊スポーツ紙記者は
「言葉尻だけを捉えると大変なことになる。
今回の半島危機は、ドナルド・トランプと金正恩というプロレスラーがアオリVTRを一緒に作っているようなもの」と解釈する。いま1度冷静な議論が必要だ。