終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?
終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? |
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ジャンル | ファンタジー |
小説 | |
著者 | 枯野瑛 |
イラスト | ue |
出版社 | KADOKAWA |
レーベル | 角川スニーカー文庫 |
刊行期間 | 2014年11月 - 2017年2月 |
巻数 | 全5巻, 外伝1巻 |
小説:終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか? |
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著者 | 枯野瑛 |
イラスト | ue |
出版社 | KADOKAWA |
レーベル | 角川スニーカー文庫 |
刊行期間 | 2016年4月 - |
巻数 | 既刊4巻(2017年4月現在) |
漫画 | |
原作・原案など | 枯野瑛(原作) ue(キャラクター原案) |
作画 | せうかなめ |
出版社 | KADOKAWA |
掲載誌 | 月刊コミックアライブ |
発表号 | 2016年8月号(プレ連載) 2016年9月号 - |
発表期間 | 2016年6月27日(プレ連載[1]) 2016年7月27日 - |
アニメ | |
原作 | 枯野瑛 |
監督 | 和田純一 |
シリーズ構成 | 枯野瑛 |
キャラクターデザイン | 今西亨 |
音楽 | 加藤達也 |
アニメーション制作 | サテライト、C2C |
製作 | 68番島・妖精倉庫 |
放送局 | TOKYO MXほか |
放送期間 | 2017年4月 - |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | ライトノベル・漫画・アニメ |
ポータル | 文学・漫画・アニメ |
『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』(しゅうまつなにしてますか いそがしいですか すくってもらっていいですか、略称:すかすか)は、枯野瑛による日本のライトノベル。イラストはueが担当。角川スニーカー文庫(KADOKAWA)より2014年11月から2016年4月まで刊行され、その後外伝(EX)が2017年2月に刊行された。2016年4月から新シリーズ『終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか?』(しゅうまつなにしてますか もういちどだけあえますか)が刊行されている。
2016年7月より『月刊コミックアライブ』においてせうかなめ作画による漫画版が連載されている。
目次
1ストーリー
2登場キャラクター
3聖剣(遺跡兵装)
4既刊一覧
5テレビアニメ
5.1スタッフ
5.2主題歌
5.3各話リスト
5.4放送局
5.5BD / DVD
6出典
7外部リンク
ストーリー
舞台は、地上を正体不明の怪物である〈獣〉たちに蹂躙され、人間を含む多くの種族が滅ぼされた後の世界。かろうじて生き残った種族は地上を離れ、浮遊大陸群(レグル・エレ)と呼ばれる空飛ぶ群島の上に暮らしている。
地上が滅びる前の戦いで石化し、一人だけ死を逃れた準勇者(クアシ・ブレイブ)ヴィレム・クメシュは、500年後の空の上で目を覚ます。守りたかったものを守れず、それどころか自分一人だけが生き残ってしまった絶望や莫大な借金から世捨て人のような生活を送っていた。が、グリックの好意から始めた兵器管理の仕事の中でクトリら妖精兵たちと出会う。
妖精兵は、使いまわしの効く超兵器である遺跡兵装(正体はかつて人間の勇者が使っていた聖剣)を与えられ戦場に送り込まれる、使い捨ての兵器だった。そのことを知ったヴィレムは、世捨て人であることをやめ、いま自分にできることを探し始める──
登場キャラクター
- ヴィレム・クメシュ
声 - 新井良平[4]
本作の主人公で、この世界に生き残った唯一の人間族(エムネトワイト)で、かつて世界を救えなかった準勇者。
二位呪器技官という閑職を持っている。
守りたかったものを守れず、それどころか自分一人だけが生き残ってしまった絶望から世捨て人のような生活を送っていた。が、グリックの好意から始めた仕事の中でクトリら妖精たちと出会い、この世界で自分がやるべきことを見出す。
かつて正規勇者(リーガル・ブレイブ)を目指していたが、才能がなくて届かなかった。しかしその過程で、仲間たちから見ても非常識といえるほどの強さを身につけていた。
養育院の出身であり、子供の世話には慣れている。その技能は種族の違う妖精たちが相手でも発揮された。
浮遊大陸群のなかで唯一、遺跡兵装の本来の使い方を知っており、調整を行うことができる。
クトリ・ノタ・セニオリス
声 - 田所あずさ[5][4]
妖精兵の少女。最強の聖剣のひとつセニオリスを持つ。
28番島でヴィレムに助けられた。その時に買ってもらった帽子がお気に入り。
予知された〈獣〉の襲撃の中で妖精郷の門を開く(自爆する)ことを求められていた。本人もそのことを受け入れていたが、ヴィレムに別の道を示され、せっかく決めた覚悟を穢されたような気になってしまう。そのせいで、ヴィレムに強く反発しながら、同時に惹かれていく。
先輩の妖精兵からブローチを受け継いでいる。
前世からの浸食が進んでいった。
アイセア・マイゼ・ヴァルガリス
声 - Machico[4]
妖精兵の少女。聖剣ヴァルガリスを持つ。
何かと訳知り顔をする情報通。常に本気のわかりにくい笑顔を浮かべて感情をごまかしているが、クトリの危機などには素の表情を見せる。
前世の侵食が始まっているが、うまく折り合いをつけて生きているらしい。
ネフレン・ルク・インサニア
声 - 上原あかり[4]
妖精兵の少女。聖剣インサニアを持つ。
無口で無表情な少女。あまり感情を表に出さないタイプ。ヴィレムに対しては「放っておくと壊れそう」という理由で何かと世話を焼く。
読書好きで、ヴィレムとともに資料室で一夜を過ごしたことがある。
ナイグラート
声 - 井上喜久子[6]
喰人鬼(トロール)の女。オルランドリ商会で働いており、妖精兵たちの管理人となっている。
普段はかわいらしいフリル付きのエプロンを身にまとっている。
なんでも屋で、料理を作ったり、検査をしたりと、一通りのことはできるらしい。
妖精兵の開門を知る度、山へ狩りに行く。
石灰岩ノ肌ライムスキン
声 - 小杉十郎太[6]
爬虫種(レプトレイス)の男。軍人。一位武官。
軍人としてのヴィレムの上司。戦士という言葉にこだわりを持ち、小難しい言い回しを好む。
当初はヴィレムのことを戦士ではないと軽視していたが、クトリの口から語られるヴィレム像を聞くうちに意見を変え、(信用も信頼もしないまま)期待するようになる。
グリック・グレイクラック
声 - 千葉繁[6]
緑鬼族(ボーグル)の男。探検家(サルベージャー)。
地上で石化していたヴィレムを救出した探検家の一人。人情家で、ヴィレムにとっては大切な友人。
ただ、好みの味はことなるらしい。
ラーントルク・イツリ・ヒストリア
声 - 荒浪和沙[7]
妖精兵の少女のひとり。第一部において14歳。地上の飛空艇の護衛にあたっていた。聖剣(カリヨン)ヒストリアを携える。
考えごとに熱中し、まわりが見えなくなることも。人間族(エムネトワイト)の文字が少し解る。
アルマリア・デュフナー
声 - 佐藤聡美[6]
ヴィレムと同じ養育院にいた娘。ヴィレムのことを父と呼んでいた。
ノフト・ケー・デスペラティオ
声 - 水瀬いのり[7]
黄金妖精(レプラカーン)成体妖精兵。
ティアット・シバ・イグナレオ
声 - 水間友美[8]
黄金妖精(レプラカーン)。
パニバル・ノク・カテナ
声 - 久保ユリカ[8]
黄金妖精(レプラカーン)。
ラキシュ・ニクス・セニオリス
声 - 石見舞菜香[8]
黄金妖精(レプラカーン)。
コロン・リン・プルガトリオ
声 - 木野日菜[8]
黄金妖精(レプラカーン)。
アルミタ
声 - 小日向茜[8]
フィラコルリビア・ドリオ
声 - 井上ほの花[9]
狼徴人(リュカントロポス)市長の娘。
リーリァ・アスプレイ
声 - 佐藤利奈[9]
スウォン・カンデル
声 - 麦人[9]
ニルス
エルク・ハルクステン
黒燭公(イーボンキャンドル)
声 - 松山鷹志
紅湖伯(カーマインレイク)
翠釘候(ジェイドネイル)
フェオドール・ジェスマン
堕鬼種(インプ)護翼軍第五師団四位武官。
ナックス・セルゼル
鷹翼種(フォーコン)護翼軍上等兵。
マシュマロ
リンゴ
マルゴ・メディシス