最新鋭弾道ミサイル追跡装置、海上配備Xバンドレーダー(SBX)の萌える画像(アメリカ)
2009年06月28日 ι コメント(12) ι 画像 ι サイエンス&テクノロジー ι #
海上配備Xバンドレーダー(Sea-based X-band Radar,SBX)はアメリカ軍がミサイル防衛用に配備を進めている最新鋭のミサイル追尾レーダー。
極東からの攻撃を警戒するために、アリューシャン列島のアダック島を母港とし、アラスカ近海の北部太平洋に配備される、石油プラットホームを基に、上部に大型レーダーを搭載したもので、こんな感じの外観をしているんだ。そのSBXが艀に搭載され輸送され、浮動している写真があったのでみてみることにしようそうしよう。
【アメリカミサイル防衛局の海上配備Xバンドレーダー(SBX)の萌える画像】
まるでスターウォーズとか、なんかそんなSFXの世界が現実にって感じの外観なんだ。
小型の弾道ミサイル弾頭を探知・追尾するために使用周波数はXバンド(7から12.5GHz)と高く、発信出力もメガワット級とかなり大きい。推定探知距離は5,000km。排水量は50,000tで、自走も可能なんだとか。
最近のニュースだと、アメリカのゲーツ米国防長官が、北朝鮮がハワイ方向に長距離弾道ミサイルを発射することを警戒し、海上配備Xバンドレーダー(SBX)をハワイやその周辺に配備することを発表したそうだね。(米軍、北のミサイルを警戒 ハワイでの防衛強化)
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