UFOを信じるアメリカ人のUFOを信じる5つの理由

2012年07月05日 ι コメント(142) ι 知る ι UFO・宇宙人 ι #

 

no title

 未確認飛行物体であるところのUFOの存在。このUFOが地球外生命体が操縦する宇宙船なのかどうか?それを証明することはかなり難しい課題であることは言うまでもない。にもかかわらず、最近発表になった調査結果によると、アメリカ人の3人に1人はUFOの存在を信じているという。

 

原文ソース:A third of Earthlings believe in UFOs – Five good reasons to believe in UFOs | THE TRUTH BEHIND THE SCENES 
原文翻訳:ふんふん鳥

 
 2011年に発刊された「UFO:軍関係者と政府関係者の記録」の著者であるレスリー・キーン氏によると、UFOの目撃者の90~95%は、実際には気象観測気球、ボールライトニング、フレア、飛行機やその他のよくある現象の見間違いであると認めているという。しかしながら、目撃例の5~10%は、こういった事象の説明がつかず、かといってそれらが地球外起源のものであるとは断定できない。 
 
 実際、UFOが地球外からの訪問者であるという仮説により、容易に説明ができる事象があるのも事実である。ここではUFOの存在を信じている人がその信じるに足りるべき5つの理由を見ていくことにしよう。 
 

1.多くの目撃談が昔から公文書として残されている

  5_e 
 
 UFOは、昔から私たちの周りに存在してきた。アメリカにおける最初のUFO目撃情報は、1639年にさかのぼり、当時のマサチューセッツ植民地知事ジョン・ウィンスロップが、明るく輝く物体がチャールズタウン近くのマディ川の上空を2,3時間上下に飛び回っていたと日誌に記している。 
 
 1800年代にも公文書に記された目撃情報は多数あり、1884年7月のニューヨーク州ノーウッドでは土星型UFOの目撃情報や、1897年、カンザス州のエバーレストの住民が 町の上空をすばやく動く物体を目撃したなどの報告が記録されている。 
 
 

2.信頼性の高い専門家による多数の目撃報告(近代)

  3_e 
 
 ルッペルト氏が1955年に発行した本「未確認飛行物体に関する報告」には、多くの軍関係者、軍のもしくは民間のパイロット、そのほか信頼できる専門家たちのUFO目撃報告について記されている。 米空軍F86戦闘機のパイロットは、円盤型のUFOを追跡するために出撃、UFOに対し攻撃をしかけたところ、UFOは急加速、飛び去るのを300メートル以内で目撃したという。また、明るく光る二列の窓をもったUFOが210メートル以内で目撃した二人の民間機パイロットの話も本に記載されている。 
 
 

3.UFOについての目撃証言の一貫性

  ufo_phoenix_ley97s 
 
 数十年に渡るUFO目撃者による証言は その形やその他の特徴について一貫性が示されている。 1949年、プロジェクトサインに関する報告書の著者で、UFOに関する初期の軍事的研究者の一人は、目撃された飛行物体を 円盤型、窓や翼のない葉巻型、高速で飛行したりホバリングできる球状もしくは風船型、同じような動きをする形のはっきりしない光の球型の4つにわけた。ほぼ4半世紀後にフランスの国立宇宙調査センターのクロード・ポエールを中心としたフランス政府の調査機関は、フランスと周辺諸国からの1000以上もの報告に類似したパターンを見出している。ひとつの注意点は 近年において 報告されているくさび型のUFOが軍の最新型ステルス戦闘機の形状と酷似していることである。 
 
 

4.異星人の宇宙船との接触の物理的な証拠

  10_e 
 
 ジェームス・コンドン氏率いるチームによってなされた1968年のコロラド大学の報告書には、その土壌や草、そのほかの植生がUFOよって明らかに平たくされたり、燃やされたり、壊されたり、吹き飛ばされた地域の多くの例があげられている。 1990年代後半にUFOの物理的証拠を科学的に研究したスタンフォード大学の天文物理学者ピーター・スタロック氏による報告では、1981年にフランスのUFO着陸地点で採取された植物のサンプルについて解説している。 葉は、強力なマイクロ波によって引き起こされたと考えられる異常な化学変化を受けている、彼らがその場所で放射能の痕跡を見出さなかったことを考えると よけいに説明が難しくなるが。 
 
 

5.UFO目撃者におきた生理学的影響

  13 
 
 タロック氏による報告書では、UFOに遭遇した人々が経験したやけどや一時的な難聴、永続的な吐き気や記憶喪失にいたるまで様々な症状が説明されている。もっとも顕著な例としては、1980年テキサスの路上でホバリングする大きなひし形の物体を目撃したベティ・キャッシュ夫人(56)、ヴィッキー・ランドラム夫人(61)、孫のコルビー・ランドラム(11)に起きた「キャッシュ-ランドラム事件」である。 3人ともその後奇病を患った。キャッシュ夫人は、激しい吐き気と下痢に加えて、顔に大きな水ぶくれができ目は腫れて閉じてしまった。.この影響は数年にわたって続き、彼女は24回以上も入院しなくてならなかった。 
 
事件当時のベティ・キャッシュ、ヴィッキー・ランドラム、コルビー・ランドラムの写真と、3人が遭遇したというUFOのイラスト 
14 
 
 
 8000万人のアメリカ人がUFOの存在を信じており、10人に1人が実際に見たことがあると回答している。アメリカ人のUFOに関する意識調査を行ったナショナルジオグラフィックのデジタルメディア担当ブラッド・ダンサー氏は「我々は、アメリカ人のUFO観、人々が何を信じ、どのように主流のポップカルチャーがそれに影響するもしくは影響しないかを知りたかった。」と述べている。 
 
1_e 
 
 17%のアメリカ人はUFOの存在を信じておらず、36%のアメリカ人はその存在を信じている。確信が持てないと答えた人が48%という調査結果となった。また、調査対象者の79%が 政府はUFOに関する秘密を隠ぺいしていると思っていて、55%は、実際にメンインブラックのようなエージェントがいてUFOを見つける人々を脅していると信じているそうだ。 
 
 「もしも実際にUFOに遭遇したら?」という質問に対し、22%の人が「異星人と仲良くなろうと接触を試みる」とし、15%は「逃げ出す」、13%が「ドアに鍵をかける」、2%の人が「攻撃をする」と回答した。 
 
 そしてまた、「もしも怒れるエイリアンが地球に攻めてきたら?」の問いに対して、約65%のアメリカ人は、「オバマ大統領が うまく異星人の侵略に対応するだろう」と回答したという。 
 
 ということで日本のみんなにもカラパイア誌上アンケートを行ってみたいと思う。 
 

 

 
 
関連記事: 
【閲覧注意】ネット上に出回った「宇宙人」とされる26枚の画像 
 
 
宇宙人による拉致被害者たちの顔写真と彼らが描いた宇宙人の絵 
 
 
宇宙人に連れ去られた子どもたちが描いた宇宙人の絵