第二次世界大戦中の歩兵用武器トップ10
2011年05月13日 ι コメント(55) ι 画像 ι 歴史・文化 ι #
これらの武器により幾多の血が流れ、そして歴史は繰り返されてきたわけで、接近戦、白兵戦を余技なくされる歩兵隊にとってはやらなきゃやられるという悪循環のもと、第二次世界大戦中に最も使われていたとされる武器のトップ10が海外サイトにて公表されていたんだ。
ソース:Top 10 WWII Infantry Weapons | Top 10 Lists | TopTenz.net
*一部画像の張り間違えがあったところを訂正しました。上記リンク先サイトを参照にしたものですが、6. The Sten Gunに関しては元画像がそうなっていたのでそのまま張っておきます。
10.The Karabiner 98K
ドイツ帝国が1898年に制式採用した歩兵銃Gew98から派生した騎兵銃型の一つであり、1935年6月に制式採用後、第二次世界大戦におけるドイツ軍の主力小銃として大いに活躍した、現在においても一部の国で使用されている銃
9.The M1 Carbine
1941年にアメリカで開発されたカービン銃。M1カービンの特徴として、ボルトの閉鎖機構はM1ガーランドと同じく回転ボルト閉鎖を採用していたが、ガス圧でボルトを解放する機構には短ガス・ピストン式(玉突き式)を採用していた。
銃口にM8 グレネードランチャーを付けたM1カービンを持つ米海兵隊員: 1945年 硫黄島にて
8.The MP40
、ナチス・ドイツ政権下で開発され、第二次世界大戦で大量に使用された短機関銃である。主に下士官や戦車兵が標準的な小火器として携行した。MP18やトンプソン・サブマシンガンなど従来の短機関銃と比較して、鋼板プレス加工やプラスチックを利用してコストダウンが図られている。同種のデザインは連合国側にも大きな影響を与えたほか、H&K MP5が登場する1960年代末まで世界中で使用された。
7.グレネード
グレネードは手榴弾のこと。投射される弾体に投射のための発射薬を加えて一体とし、銃弾や砲弾のように薬莢に収めたものである。
6.The Sten Gun
1941年初頭に、イギリスのエンフィールド造兵廠の技師、レジナルド・V・シェパード技師とハロルド・J・ターピン技師が共同して開発に取り組み、特にドイツ軍から捕獲したMP38/40を徹底的に分析して新しい安価なサブマシンガンの開発を行った。完成したサブマシンガンがステンガンである。
5.The Luger PO8
ヒューゴ・ボーチャードが開発した大型拳銃ボーチャードピストルを原型にゲオルク・ルガーが改良・開発したドイツ製自動拳銃である。「P08」はドイツ軍での制式採用名。
4.The KA-BAR Combat Knife
海兵隊と海軍を含むアメリカ軍が使用していたナイフ。
3.The Thompson Submachine Gun
アメリカの短機関銃。トムソン銃、シカゴ・タイプライターといった通称を持つことで知られている。。1919年から累計170万挺以上が生産され、今日でも製造が続けられている長命な製品である。頑丈な構造を持ち、耐久性と信頼性に優れ、5kg近い重量のおかげでフルオート射撃を制御しやすい特性から、世界各国で広く用いられた。
2.The PPSh-41
“PP”とは、ロシア語で短機関銃を指す“Пистолет-пулемёт”の略称。PPSh-41は依然としてPPDから使用されていたドラム型弾倉(後に箱型弾倉が登場)・木製ストックを採用しているものの、各所に新機軸が加えられている。レシーバ(機関部)はドイツのMP18と同じく上下2分割構造であり、メンテナンス時には銃身基部にあるヒンジを軸に中折れ状態に分解できる。
1.The M1 Garand
、アメリカ合衆国スプリングフィールド国営造兵廠が開発した半自動小銃。M1ガーランドは、歩兵用の主力小銃として半自動小銃が全面的に採用された初めての例である。1936年にボルトアクションのスプリングフィールドM1903小銃に替わり採用され、1957年にM14小銃が採用されるまで、米軍の主力小銃であった。
関連動画:Loading and Shooting the M1 Garand
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