SF世界に出てくるような実在する10の武器

2010年01月08日 ι コメント(141) ι 知る ι サイエンス&テクノロジー ι #

 

実在 宇宙空母ギャラクティカに出てくるようなSFの世界に存在する未来型の武器。それに近いものが既に実践にて活躍しているというんだ。

 

 


10 Sci-Fi Weapons That Actually Exist

1.XM -25擲弾筒(空中炸裂兵器)
5mm弾をラウンド別にワイヤレスでプログラムできる発射制御装置搭載。壁の影、丘の影にいる人、塹壕の下にいる人まで吹き飛ぶようプログラムできるんだそうだ。塹壕の影にスナイパーが隠れていた場合にも狙ったターゲットは木っ端微塵にできる空中破壊力を備えているという。
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2.遠隔操作できる自動射撃ロボット TALON MAARS
米陸軍に導入されたというFoster-Miller社製のTalon武装無人ロボット軍用車両(リモートコントロール式)
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3.対人放射型電子レンジ兵器「Active Denial System」
アンテナでミリ波のエネルギービームを掃射し、周囲の敵性人物を制圧する。「Active Denial System」は敵性対象の生命を奪うものではなく、あくまでも「制圧・無力化」するもの。パラボラアンテナのような掃射装置から目標に対して不可視のミリ波によるエネルギービームが掃射され、最長で500メートル先の対象を「制圧」する。アンテナには自動目標追尾装置が搭載され、対象物に適切な照準セットと掃射を行うことができる。「制圧」鎮圧用装備としては現在ゴム弾が一般的だが、この射程はせいぜい50メートル前後。それと比べれば約10倍もの有効射程距離を持つことになる。
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4.長距離音響装置LRAD(Long Range Acoustic Device) 
 直径80cmの椀型をしており重量約30kgで、有効範囲にある対象に向け作動させる事で、攻撃の意欲を無くさせる効果もある。これは暴動などの際に催涙ガス(催涙弾など)を使用すると呼吸器疾患のある者が重体となったり死亡する危険性があるため、これに代わるものとしての利用が期待されている。ただしその一方で、断続的に強力な音波を照射された場合、聴覚障害の危険性があることも示唆されている。このため運用面では、制圧目的の場合には一度に数秒程度とし、連続照射を前提としていないことがメーカー側から示されている。
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5.低空飛行戦闘機 Drones
超音波と低空飛行によりアルカイダを悩ませた戦闘機は超音速ジェット戦闘機よりも効率がよく、2つのヘルファイアミサイルを詰め込むことができる。
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6.フラッシュ爆弾(Flash bang grenades )
人を気絶させることが目的で開発されたフラッシュ手榴弾だが、悲しいことにこれにより死亡し、聴覚障害を起こしてしまう事故が発生したために、煙をアルミニウム粒子に変更したという。
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M84new1



7.テイザー・ショックウェーブ
広範囲にテイザーショックウェイブを発生させる装置。この前を通り抜けようと考えることはクレイモア地雷を歩くのと同じぐらいに脅威である。
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8.LEDで吐き気を催させる装置
リモ・フリードとフィル・トロンが開発した、照射することで、船酔いのような吐き気を起こさせる装置。250ドル(2万2千円)でできるというこの装置は36個のLEDライトが使われている。
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9.レーザー光線を使った「目くらまし銃」LA-9/P 
250ミリワット光線を発射できる緑色のレーザーポインタで、最大4キロメートル離れたところからでも照射することができる非殺傷兵器。アフガニスタンで活動する米軍の輸送部隊が、道路上を走っている自転車やバイク、車に向けてレーザーをあてて進路を確保する用途にも使われている。
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10.レーザー砲搭載車両、レーザー・アベンジャー
レーザーのベクトルをミラーで偏向させるという反射衛星砲のようなもので、無人機や気球を中継ポイントにして、レーザー砲を発射する。まさにフォールアウトの世界。
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