宇宙人は地球と接触したのか?宇宙人の痕跡を感じさせる世界8ヶ所の海底の謎
2012年03月05日 ι コメント(83) ι 知る ι UFO・宇宙人 ι #
海の95%は、未だ人類未踏であると言われている。地球外生命体が地球に接触していると言う決定的な証拠は未だ得られていないわけだが、その痕跡は実は上空ではなく海の中にあるのではないか?そんなロマンを胸に抱き、もしかしてこれが?っと思わせる世界8ヶ所の海に沈んだ奇妙な発見が特集されていた。
ソース:Aliens Visited Earth, 8 Ocean Discoveries, Pictures
もちろん科学的に解明が進んでいるものもあるが、地球の70%を占める海の中にこそ、秘められたミステリーがあったらいいなという夢を抱く人々は、今日もどこかで不思議発見の旅にでていることだろう。
1.北欧のバルト海の海底に沈んだ巨大な物体(過去記事参照)
スウェーデンの海底探査会社がバルト海の海底80メートルに沈む円盤型の巨大な物体を音波探知でつきとめた。それは直径60メートルの円盤形の本体に長さ400メートルの尾のようなもので、さらに約200メートルほど離れた場所で円盤形の物体がもう1つ見つかったという。
YOUTUBE動画 バルト海の海底
2.インド、カンベイ湾の海底遺跡
2002年、インドのカンベイ湾の海底で9500年前の古代都市の遺跡が発見された。この遺跡は、海面下40メートルの海底で、当時の川跡に沿って、延々9キロにもわたり古代の市街地が続いていたという。
大陸文明は、約5000年前に世界の大河のほとりに同時発生的に生まれたとされているが、それよりもはるか昔にこのような文明都市が存在していたという事実が宇宙人との接触を連想させる。(ただし地球は2万~数千年前に急激で大規模な海面上昇に遭遇していたため、超古代文明は全て海底に沈んでいるという説もある)
3.与那国島海底遺跡
1986年、沖縄の与那国島南側にある新川鼻岬の沖合い100メートルほどの海底の海底で古代遺跡と思われるものが発見された。それは東西200メートルほどの岩山の半分を、長さ100メートル、奥行き40メートルほど加工したもので、明らかに人為的に造られたと見られるテラスや階段、排水溝らしきものが数多く発見された。
以降、琉球列島のあちこちの海底で古代遺跡が発見されており、琉球大学の木村正昭教授は「これらはムー大陸の一部である」という斬新な説を唱えた。
YOUTUBE動画 与那国島海底遺跡
4.ビミニ諸島の海底の石畳道路 ビミニ・ロード
1968年9月、アメリカ、フロリダ半島沖にあるバハマ諸島ビミニ島から1キロほどの浅瀬で長さ約600メートルにもおよぶ石畳の道路のような遺跡が発見された。切り石は最大のもので4.5メートル四方もあり、それが石灰岩の基礎の上に整然と並べられて直線を形成するだけでなく、長方形の大小の切り石がJ字形に敷き詰められ、その先端が見事なカーブを描いていることが明らかになった。
これらの石は、年代測定の結果1万5000年前には地表に露出していたことが判明。かつて、全盛を極めたアトランティス大陸はここに沈んでいるのだろうか?それとも・・・
5.メキシコ ユカタン半島の地下に続く洞窟
ユカタン半島には数多くのマヤ遺跡が存在する。そのうちのひとつが2008年に発見された地下へと続く洞窟だ。洞窟の中にはコンクリートの道が円柱に沿って水中へと90mに渡り続いていておりその先には水中神殿があり、まるで冥界への入り口のようになっている。
YOUTUBE動画:Secrets of the Mayan Underworld
6.ミシガン湖のストーンヘンジ
2009年、北米五大湖のひとつミシガン湖の水深13メートルの湖底に、環状列石のストーンヘンジのようなものが眠っていたことが発見された。これは湖の底に沈む難破船を調査する為、ソナーによる探索を行っていたところ偶然発見されたという。そこには約4000万年前から11000年前まで生存していた「マストドン」と呼ばれる大型の哺乳類の絵柄が刻まれていたという。この石が人間によって配置されたものなのか?その謎はつきない。
7.大西洋中央海嶺の謎生物
大西洋中央部を南北に貫く海嶺の水深1980メートルの海底で未知なる生物が発見された。これを地上へと上げる作業は失敗に終わったのでその生物の正体は未だ判明していない。ヘビのように細長い生物で、その生物が発見された周囲の海底にはポツポツと等間隔の穴が一列に並んでいたという。
8.乳白色の海
昔から船乗りたちに恐れられていたという乳白色の海(ミルキー・シー)。これは夜間に見渡す限りの海が均一に白く発光する現象のことだが、実際は青白く発光しているのだが人間の目には白く見える。
この現象の正体は生物発光だと考えられているがまだ確認されていない。ウミホタルなどは刺激を受けた時のみに断続的に発光するのでこの正体ではない。考えられるとすればは発光性のバクテリアの大量発生だが、海中に存在する発光バクテリアは人工培養で高濃度に増殖させた時や、他の生物の体内に寄生した時のみに発光するするので水平線の彼方まで光るというのは到底信じられないことである。
1995年に北西インド洋で大規模な「乳白色の海」の上空からの画像
1995年のインド洋の発光現象は3日間にわたり持続し、最初の日は面積にして15400立方km、最大では17700立方km以上に広がった。発光バクテリアが何かの拍子に異常繁殖したのではないかと思われるが、いまだかつて誰も「乳白色の海」からサンプルを持ち帰ったことはないので、その本当の正体はいまだ不明である。
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