スキル外能力と成長チートで最強への道を駆け上がる 作者:山猫/柏葉 映月

序章 決意の日

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Episode3 英雄の素質

 

初期ステータスキル

[ステータス]
 名前:ソフィア・アウローラ
 年齢:15歳 種族:人族
 生誕:浮遊城 ルナーラ
 故郷:ルナーラ帝国 帝都レグルラ【自動神偽装】カルラ村
 所属:なし
 称号:〈鳳凰紋の継承者〉
[固有能力]
 〈ユニークスキル〉
 不屈の奇跡
 〈詳細〉
 全能力上昇速度(超越)
 スキル取得速度(超越)
 スキル熟練度上昇速度(超越)

 

ギルドカード資格試験・・VSGMギルドマスター

 

 数回ほど支部長ギルドマスターと剣を打ち合っていると目の前に文字が表示される。

 〈スキル︰剣術Lv.1を取得しました〉

 その瞬間、剣の振る速度が上昇して威力、精度も先ほどとはくらべものにならないほどの上昇を遂げる。

 これがスキルの力、一瞬で剣の速度、威力、精度が上昇したことに驚きながら支部長ギルドマスターに攻撃を仕掛けていく。

 僕はそのまま、壁にぶつかり壁にもたれるように地面に座り込んでしまう。

 〈スキル︰衝撃耐性Lv.1を取得しました〉
 〈スキル︰物理耐性Lv.1を取得しました〉


 僕はまた剣を弾かれて、後方に押されるがすぐに体勢を建て直して攻撃を仕掛けようとしたその瞬間、支部長ギルドマスターは一瞬で僕の懐に入って大剣を薙ぎ払い僕の腹に攻撃をくらわされる。

 〈スキル︰物理耐性Lv.1がスキル︰物理耐性Lv.2に上昇しました〉

 僕はそのまま地面を転がりながら、壁にぶつかって倒れ込む。
 耐性スキルのレベルが上がったが、ダメージが大きすぎて余り効いていないように感じる。

 〈スキル︰痛覚軽減Lv.1を取得しました〉

 僕は剣を構え直すと支部長ギルドマスターに向かって全力で駆けていく。

 その瞬間、地面に違和感を感じる。

 僕は支部長ギルドマスターの左手に疑問を感じ頭を動かし始める。
 支部長ギルドマスターは大剣を両手で持っていたはずなのに今は左手が大剣から離されていて、不自然な形で左手が固定されいる。これは一体──魔法!?

 僕は違和感の正体に気づき全力で地面を蹴って後ろにさがる。
 それとほぼ同時に地面から巨大な土の棒のようなものが現れ、間一髪で回避する。

 〈スキル︰魔力感知Lv.1を取得しました〉

 危なかった、周りを警戒していなければ気づかないところだった。
 
 動け、動け、動け、動け!!
 あの剣を避けて、1発身体に叩き込んでやる!

 〈武技︰加速を取得しました〉

「──加速」

 背中に鋭い痛みがはしり、壁へ吹き飛ばされる。そのまま壁に衝突して僕の意識は一瞬で刈り取られた。

 〈スキル︰剣術Lv.1がスキル︰剣術Lv.2に上昇しました〉
 〈スキル︰衝撃耐性Lv.1がスキル︰衝撃耐性Lv.2に上昇しました〉
 〈スキル︰物理耐性Lv.2がスキル︰物理耐性Lv.3に上昇しました〉
 〈スキル︰痛覚軽減Lv.1がスキル︰痛覚軽減Lv.2に上昇しました〉

 

 

最外縁辺境底辺異世界【一例】

Lv+経験値

10【+11=66↑】?

9+10=55↑

8+9=45↑

7+8=36↑

6+7=28↑

5+6=21↑

4+5=15↑

3+4=10↑

2+3=6↑

1+2=3↑

0+1=1↑