政治家どもはいったい何をやっているのでしょうか。何をめざしているのでしょうか。何が狙いなのでしょうか。国民をとことん舐めているこいつらときたら、今や堂々と恥知らずな数合わせに精を出し、それが政治をすることだとでも言いたげに愚かな奔走に明け暮れています。
そしてマスコミはその行方をしかつめらしい顔をして見守り、才能のかけらもない、無能な、口をつぐんでさえいればいかにも大物らしく見えるという幼稚なハッタリを背景にして汚い金をごっそり集めてきた、実はどうしようもない小心者の政治家に性懲りもなく振り回され、その尻を追いかけています。
政治家もアホならマスコミもアホです。むしろ、馴れ合っているのでしょう。そうとしか思えません。日本のため、国民のためが聞いて呆れます。そんな空疎なお題目だけで国家が成り立ってきたこと自体が信じられません。この程度の連中が集まってその程度のことを長年にわたってやりつづけ、そして今やどうしようもないところまで追い詰められてしまったのです。
それでもまだ世間はのんびり構えています。こんなゴミ同然の政治家と国家にまだ何かを期待して泣きついたり嘆願したりしています。ほかにどうしようもないではないかという、いささか自棄気味の反論に対しては、その淡泊な諦めこそがどうしようもない国にしている主因だと言ってやりましょう。
政治家と役人の総入れ替えの時期はとうに過ぎていますが、遅過ぎることはありません。そしてそれは夢のたぐいでも何でもないのです。皆が自覚を持てば、数年で実現する、簡単なことなのです。