(ソロ・シップから転送)
伝説巨神イデオン > 伝説巨神イデオンの登場兵器
伝説巨神イデオン > 伝説巨神イデオンの登場兵器
伝説巨神イデオンの登場兵器(でんせつきょじんイデオンのとうじょうへいき)では、アニメ『伝説巨神イデオン』に登場する架空の兵器を列挙する。
目次
[非表示]第六文明人の遺跡
イデオン
詳細は「イデオン (架空の兵器)」を参照地球連合軍
地球連合軍の戦闘艦など
ムサッシ | |
---|---|
分類 | 大型戦艦 |
所属 | 地球連合軍 |
設計 | 地球連合軍 |
開発 | 地球連合軍 |
建造 | 地球連合軍 |
全長 | 479m |
重量 | 88,000t |
エンジン出力 | 210,000t/df×4(ノーマルエンジン) |
武装 | 3連装大型ビーム砲×10基 2連装対空ビーム砲×22基 ミサイルランチャー×12門 |
艦長 | フレンダリー・リミッター レクラン(ゴーリキィ) |
搭載数 | 40機 |
主な搭載機 | カルテット |
- ムサッシ級戦艦
- 地球連合艦隊の大型戦艦。ムサッシは第28話で初登場。フレンダリー・リミッターが座乗。カルテットタイプの戦闘機40機搭載。月面でバッフ・クランのゲロワ・ザンと交戦,乗務員を動揺させるほどダメージ(中破)を与える。だが,その損傷をえさに引き付けられて,ゲロワ・ザン艦橋後部のレーザー砲をブリッジ基部に受けて大破し,月面に着底した。船体の色は濃い青だったため画面上で大変見えにくかった。同型艦に土星宙域でバッフ・クラン艦隊と交戦したゴーリキィがある。この際、ゴーリキィはバッフ・クラン軍のサディス・ザン級戦艦一隻とグラム・ザン級巡洋艦一隻を撃沈している。対艦戦闘では優秀な艦だったが、重機動メカによるミサイル一斉攻撃には対処できなかった。艦長はレクラン。本級は意外に頑強で、ムサッシはゲロワ・ザンのビーム砲の斉射を艦橋付近に被弾し、月面に大破着底したもののブリッジ以下、戦闘システムは破損しておらず、イデオンとソロシップに向けて主砲を斉射している。ゴーリキィも、アディゴ隊の度重なるミサイル斉射を艦橋に浴び、制御は不能状態に陥ったと思われるが、艦体下部の主砲はしばらく砲撃を続けており、両艦ともに完全な爆沈はされていない。
スカラベリィ | |
---|---|
分類 | 中型戦艦 |
所属 | 地球連合軍 |
設計 | 地球連合軍 |
開発 | 地球連合軍 |
建造 | 地球連合軍 |
全長 | 436m |
重量 | 80,000t |
エンジン出力 | 320,000t/df×2(ノーマルエンジン) |
武装 | 2連装中型ビーム砲×5基 2連装対空ビーム砲×24基 |
艦長 | マーシャル・フランクリン |
搭載数 | 30機 |
主な搭載機 | パッファ カルテット |
- スカラベリィ
- 地球連合艦隊の中型戦艦。第34話で初登場。マーシャル・フランクリンが座乗。パッファおよびカルテットタイプの戦闘機30機搭載可能。船体の色はライトブルー。対艦砲撃戦闘能力を重視したムサッシ級戦艦に比べて、大気圏内機動戦闘を重視した設計になっており、惑星上の地形を利用して巧みな回避をあわせた戦闘を得意とする。バッフ・クラン軍のサディス・ザン級戦艦一隻を撃沈したあと、本艦も撃沈された。
ガトマン | |
---|---|
分類 | 旧式戦艦 |
所属 | 地球連合軍 |
設計 | 地球連合軍 |
開発 | 地球連合軍 |
建造 | 地球連合軍 |
全長 | 386m |
エンジン出力 | 520,000t/df(ノーマルエンジン) |
武装 | 単装大型ビーム砲×1門 2連装対空ビーム砲×9基 |
搭載数 | 40機 |
主な搭載機 | カービアン・クロッサス |
- ガトマン
- 地球および植民星の大気圏内で使用された旧式戦艦。種別の上では戦艦と分類されているが、未開拓惑星でも運用ができるように配慮された水上に浮く船体や、艦隊戦をまったく意識していない武装(大型単装砲一門と対空砲)、航空戦力運用能力を考えると、戦艦というよりも植民惑星での治安維持のための指揮司令艦といったところであろう。第18話で初登場。カービアンタイプ戦闘機40機搭載可能。船体の色は淡緑色。
キャリオカ | |
---|---|
分類 | 旧式巡洋艦 |
所属 | 地球連合軍 |
設計 | 地球連合軍 |
開発 | 地球連合軍 |
建造 | 地球連合軍 |
全長 | 135m |
重量 | 25,000t |
エンジン出力 | 280,000t/df(ノーマルエンジン) |
武装 | 2連装ビーム砲×4基 大型ミサイル発射管×6門 小型ミサイル発射管×4門 |
搭乗者 | フォルモッサ・シェリル |
- キャリオカ
- 主に植民星に配備される旧式巡洋艦。巡洋艦に分類されているが実際には辺境での警備艇の役割を果たす。第15話で初登場。全長135mと駆逐艦サイズなのに対し、重量は25,000tと意外に重い。運動性も火力も低く、バッフ・クラン側の艦船や重機動メカには対抗できなかった。小型ながら、亜空間飛行が可能。船体の色は淡褐色。ソロシップにも搭載可能な程の船体で、第15話でシェリル達が脱走に使用するものの、ジルバル・ドクの罠に嵌り、拿捕されてしまう。第18話アジアンの守備軍や第25話のキャラル残存軍でも登場。特に第25話ではソロシップとの共同戦線で3隻が参加、その後、ダラム・ズバ率いる部隊との決戦の際に全艦撃沈された。
クラップ | |
---|---|
分類 | 巡洋艦 |
所属 | 地球連合軍 |
設計 | 地球連合軍 |
開発 | 地球連合軍 |
建造 | 地球連合軍 |
全長 | 260m |
重量 | 48,000t |
エンジン出力 | 480,000t/df(ノーマルエンジン) |
武装 | 3連装ビーム砲×7基 大型ミサイル発射管×6門 小型ミサイル発射管×12門 |
- クラップ
- 地球連合艦隊の新型巡洋艦で,まだ植民星には配備されていない。ビーム砲は上甲板の三基とそれ以外の四基とは形状が異なる。第28話で初登場。同型艦にユキカゼ、トワロモほか多数。キャリオカに比べてかなりの火力を持ち、それなりにビーム弾幕を張って善戦する様子が確認できるが,重機動メカによるミサイル一斉攻撃には対抗できなかった。第35話でバッフクランと共同戦線を張った際には、ナイト・スターの衛星に対して巡洋艦トワロモ[1]が準光速ミサイルを使用し,一時はソロシップクルーを絶望に追い込む活躍をした。同話でフランクリン艦隊所属の1隻をイデオンがろ獲、第36話でソロ・シップを放棄しようとした際に避難民船として使用しているが、キャリオカの時と同じく、結局ソロシップに戻る結果となってしまった。
- 船体の色は緑。ソロシップ側が拿捕した艦は、その後でスカラベリィからの生存者が離れるのに使ったか、または放置されたか、修復部品用に解体された可能性がある。
- ちなみに、『イデオン』と同じ富野由悠季監督作品である『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』にも、同名の戦艦(クラップ級)が登場している。
コングラチュレーション | |
---|---|
分類 | 輸送船 |
全長 | 480m シャトル部:210m 反物質エンジン部:270m |
武装 | なし |
- コングラチュレーション
- 第18話に登場した輸送船。アジアン星に向かう亜空間飛行の途中、ギジェのギロ・ザンと遭遇して拿捕された。その後、ギジェ隊のジグ・マック3機がアジアン星に侵入する際の隠れ蓑にされた。
- 船体の色は水色で、後部AMエンジンブロックは、大気圏突入時には切り離す。
イカジシン | |
---|---|
分類 | 宇宙調査船 |
所属 | 科学アカデミー |
全長 | 365m |
武装 | なし |
搭乗者 | キラニン・コルボック フォルモッサ・シェリル |
主な搭載機 | 専用内火艇 |
- イカジシン
- 第27話に登場した科学アカデミーの宇宙調査船。無視を決め込む地球連合軍よりも先に、地球圏に来たソロ・シップと接触した。キラニン・コルボック以外の乗員は不明。
- 船体の色は淡褐色。同じ色の内火艇を搭載し、この内火艇はムーンランド突入時に使われ、その後、シェリルがムサッシに行く際にも使用したが、そのまま轟沈するムサッシと運命を共にしたと推測される。
地球連合軍の航空機
- カービアン・クロッサス:汎用戦闘機
- 大気圏内で使用された複座式の戦闘機。垂直離着陸が可能。機銃しか装備しておらず、バッフ・クラン相手の戦闘には厳しいものがあった。第2話で初登場。機体の色は茶褐色。
- アオシマのプラモデル「合体マシンシリーズ」でイデオンが製品化された際、デルタ・ノバ・バスタの3機に加えて、本機にイデオンの頭部が載ったオリジナルメカ「イデオ・クロッサス」が登場している。
- 超合金魂にも、塩ビ製の本機が付属している。
- カルテット
- 汎用戦闘機
- 宇宙空間で使用された、X型の翼が特徴的な単座式の戦闘機。ブースターを使用すれば、大気圏離脱も可能。第14話で初登場。機体の色は水色。月面でのバッフ・クラン軍との戦闘ではズロオ・ジック戦闘機隊と対戦し、数機を撃墜ている。その後も、ジグ・マックやゴンド・バウと交戦し、特攻とはいえ、重機動メカを撃破したこともある。
- クイント
- カルテット母船。五角形をしており、5つの面にカルテットの尾部を接続して、宇宙空間で待機するために使用。第14話に登場。
- パッファ: 汎用重戦闘機
- スカラベリィに搭載されていた新型戦闘機。カルテットと同じX翼機だが、より機動性に富んだ飛行性を獲得した。コックピット下部に張り出したミサイルポッドが牛の顔のような印象を与える。単座と複座の機体が存在した。第35話で初登場。機体の色はオレンジ。カルテットが艦船に例えてキャリオカ的(旧式)ならば、こちらはクラップ的(新型)な機体。
地球連合軍の車両など
- トカモフ: 中型ビーム戦車
- 連装の長砲身ビーム砲を装備する戦車。ほかに砲塔上部に対空機銃を装備。ソロ・シップの甲板に配備されて対空砲として使用されたこともあった。第1話で初登場。
- ベスがこれに乗って、シラクのコポラを撃墜したので、バッフ・クランメカを初めて撃破したメカでもある。超合金魂にも付属している。
- ジネラル: 大型ビーム戦車
- 大型のビーム砲(横長で砲身はほとんどない)を砲塔に装備する戦車。アジアン星や月面にも配備されていた。第1話で初登場。
- はじめはバッフ・クラン側の戦車としてデザインされていた。
- シュッター・カタム
- 2~4人乗りの軍事用ホバークラフト。非武装だが、その高い機動力を利用して、戦闘用車両として多用された。宇宙でも使用可能。第2話で初登場。小説版ではジョングに対抗する為に重宝され、最終決戦まで使用された。
- 守備隊戦車
- 第24話で登場。キャラルのスタグラ武器庫の警備隊が使用していた単装砲身の旧式車両。トカモフやジネラルの登場で、殆ど使われていない。
参考文献
- 日本サンライズ『伝説巨神イデオン記録全集』(1)〜(5)、『伝説巨神イデオン台本記録全集』(1981,1982年発行)
- ラポートラポートデラックス(4)『伝説巨神イデオン大辞典』(1982年発行)
- 徳間書店ロマンアルバム・エクストラ(48)『伝説巨神イデオン』(1982年発行)
- 講談社テレビマガジンデラックス(11)『TV版 伝説巨神イデオン ストーリーブック(1)』(1982年発行)ISBN 4-06-172461-4
- 講談社テレビマガジンデラックス(12)『TV版 伝説巨神イデオン ストーリーブック(2)』(1982年発行)ISBN 4-06-172462-2
- 講談社テレビマガジンデラックス(13)『TV版 伝説巨神イデオン ストーリーブック(3)』(1982年発行)ISBN 4-06-172463-0
- 講談社テレビマガジンデラックス(14)『劇場版 伝説巨神イデオン ストーリーブック 発動編』(1982年発行)ISBN 4-06-172464-9
脚注
- ^ マーシャル・フランクリンのセリフ「トワロモに、準光速ミサイルの発射を伝えろ。」より。
![]() |
この項目は、アニメに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:アニメ/PJアニメ)。 なお、項目がアニメ製作者・関係者の場合には{{Anime-people-stub}}を貼り付けてください。 |
カテゴリ: