小説家になるための戦略ノート    作者:坂崎文明
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 『弱者のランチェスター戦略のまとめ』の第三回は、『夢戦略編』となります。
 僕が『弱者のランチェスター戦略』を知ったのは、零細企業コンサルタントの栢野克己さん著の『小さな会社・儲けのルール―ランチェスター経営7つの成功戦略』だったと思います。
師匠の企業コンサルタントの竹田陽一さんとの共著です。

 ただ、栢野克己さんの思想、考え方が、一番よく出た本は『弱者の戦略―人生を逆転する「夢・戦略・感謝」の成功法則』という本です。
http://yumesenkan.jp/modules/amaxoop2/index.php?lid=4#amaxoop2_item_4

 栢野克己さんによれば「夢・戦略・感謝」をセットにしてやれば、夢が一番叶いやすいといいます。

 比率にしたら、夢70%、戦略20%、感謝10%ぐらいでしょうか?


 今まで、戦略、戦略と言い続けてきた坂崎さん!あなた!ここにきて、今までの話を、
全部、覆すような発言してますよね!という読者の声が聞こえてきそうです。

 栢野克己さんの口癖に『本気は技を超える!』というものがあるのですが、僕も、最近、
よく思いますね。自分が成功した理由が、さっぱり、わからないことがよくあります。

 だいたい、1月ぐらいに今年の目標など立てて、コツコツやってると、不思議と
年末になると、目標10個のうち、3つぐらいは叶うことが多いです。

 つまり、『自分の夢を自覚して、それを目標にするだけで』、その夢が
自動的に叶ってしまうということです。これは無意識の力(人の潜在能力)だと、
成功哲学の世界では言われています。

 そもそも、そんな長期的な目標とかを立てて、コツコツ努力したりする人は、
人口の1~2%ぐらいしかいないと言われています。

 例えば、ソフトバンクの孫正義さんの名言にこういうものがあります。

 『20代で名乗りを上げ、30代で軍資金を最低でも1000億円貯め、40代でひと勝負し、
50代で事業を完成させ、60代で事業を後継者に引き継ぐ。(覚書き|19歳米国留学中に人生の目標を簡潔に表現した言葉。)』[孫正義の名言・格言|人生50年計画]
http://systemincome.com/main/kakugen/tag/%E5%AD%AB%E6%AD%A3%E7%BE%A9

 こういうことを19歳の時に、人生戦略として立てれること自体が非凡なんです。

 僕が19歳の時は、長崎の大学で真面目に授業に出てたりしました。自分の夢とか、
目標を立て始めたのは、2003年ぐらいだから、すでに35歳です。

 でも、その成果が出始めたのは、40歳ぐらいになってからで、ダイエット、結婚とか、
10年ぐらいかかった目標もあります。

 ということで、まず、自分の夢を持つ、目標を持つことが、人口の1~2%の
強者の戦略だったりするよ、という結論となります。

 次回は「夢・戦略・感謝」の成功法則について、もう少し掘り下げていきたいと思います。

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