小説家になるための戦略ノート 作者:坂崎文明
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http://ncode.syosetu.com/n4047bx/
読みました。傑作でした。いい話だ!
文章上手い!感情移入しやすい!あっという間に読み切ったよ。
最後のエピソード5の『報酬』に、思わず10ポイント!満点つけちゃったよ。
基本はゲーム世界の話なのかあ?と思ったりしますが、『テンプレ』と呼ばれる
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『窓の記憶~おっさん英雄記』が面白ろすぎる!
1/4の日間ランキング1位『窓の記憶~おっさん英雄記』作者:蒼枝さん
http://ncode.syosetu.com/n4047bx/
読みました。傑作でした。いい話だ!
文章上手い!感情移入しやすい!あっという間に読み切ったよ。
最後のエピソード5の『報酬』に、思わず10ポイント!満点つけちゃったよ。
基本はゲーム世界の話なのかあ?と思ったりしますが、『テンプレ』と呼ばれる
『小説になろう』の定番設定も取り入れつつ、ちょっと、設定に謎があるし、
化けそうな感じがしました。
『小説になろう』の『小説の傾向は偏ってる』などと言われていますが、この圧倒的な
『小説になろう』の『小説の傾向は偏ってる』などと言われていますが、この圧倒的な
『読みやすさ』、『スートリー展開の速さ』、『面白さ』があれば、これは本になっても全然、
大丈夫だと思いました。
僕は今まで、平井和正、栗本薫、×××、半村良、夢枕獏とかの長編タイプの作家ばかり読んできけど、話がだいたい、進まないんですよね。
『グイン・サーガ』のように著者の栗本薫が亡くなってしまって、未完のままで終わってる
僕は今まで、平井和正、栗本薫、×××、半村良、夢枕獏とかの長編タイプの作家ばかり読んできけど、話がだいたい、進まないんですよね。
『グイン・サーガ』のように著者の栗本薫が亡くなってしまって、未完のままで終わってる
小説シリーズが、結構、多かったりします。
『グインサーガ』は、幸い、五代ゆう著『パロの暗黒』(グイン・サーガ131巻)、
『グインサーガ』は、幸い、五代ゆう著『パロの暗黒』(グイン・サーガ131巻)、
宵野ゆめ著『サイロンの挽歌』(グインサーガ132巻)と、栗本薫小説講座の直弟子作家によって、最近、続編が書かれています。
http://www.guinsaga.net/
でも、もうひとつの『魔界水滸伝』シリーズは、生前、栗本薫が『グインサーガ』に専念してしまって、途中から書かれなくなってしまいました。
半村良の伝奇SFの『妖星伝』などは十数年ぶりに完結しましたが、
http://www.guinsaga.net/
でも、もうひとつの『魔界水滸伝』シリーズは、生前、栗本薫が『グインサーガ』に専念してしまって、途中から書かれなくなってしまいました。
半村良の伝奇SFの『妖星伝』などは十数年ぶりに完結しましたが、
『太陽の世界』は著者が亡くなってしまって、未完に終わっています。
http://hanmura.com/
平井和正の『幻魔大戦』なんか、アマゾンで「幻魔大戦deep 全8巻入りCD-ROM」とか、幻魔大戦シリーズの集大成完全新作書き下ろし「幻魔大戦deep トルテック(ハードカバー全3冊)」で続編がでていますが、完結にはほど遠いです。
http://www.wolfguy.com/
『ソードアートオンライン』などの『小説家になろう』サイトの小説の良い点は、いきなりクライマックスから話が展開して、面白く、その後の展開も早く、ひとつの話が完結しやすいところです。
http://www.swordart-online.net/
勿体つけすぎて完結しないという、『従来の小説の悪習を打破した』訳で、『ドックイヤー』といわれる変転が激しいネットの時代には、必然の小説の進化かもしれません。
ただ『攻殻機動隊』の人気アニメ監督の押井守によれば、読者の読み解けない過剰な情報を作品に入れていかないと、DVDまでは買ってくれないし、あっという間に『模倣され』
http://hanmura.com/
平井和正の『幻魔大戦』なんか、アマゾンで「幻魔大戦deep 全8巻入りCD-ROM」とか、幻魔大戦シリーズの集大成完全新作書き下ろし「幻魔大戦deep トルテック(ハードカバー全3冊)」で続編がでていますが、完結にはほど遠いです。
http://www.wolfguy.com/
『ソードアートオンライン』などの『小説家になろう』サイトの小説の良い点は、いきなりクライマックスから話が展開して、面白く、その後の展開も早く、ひとつの話が完結しやすいところです。
http://www.swordart-online.net/
勿体つけすぎて完結しないという、『従来の小説の悪習を打破した』訳で、『ドックイヤー』といわれる変転が激しいネットの時代には、必然の小説の進化かもしれません。
ただ『攻殻機動隊』の人気アニメ監督の押井守によれば、読者の読み解けない過剰な情報を作品に入れていかないと、DVDまでは買ってくれないし、あっという間に『模倣され』
『消費されてしまう』という危険性もあります。
http://www.kyo-kan.net/
ドラマ、映画の『SPEC』の堤幸彦監督が、そういう手法をドラマ、映画づくりの手法に取り込んでいますが、常に謎を残して、わざと伏線を全部、回収せずに引っ張りすぎると、それはそれでお客さんからクレーム来たりもするので、なかなか難しいところです。
http://www.tbs.co.jp/spec2010/
『小説家になろう』の小説は、タイトルは軟派で、設定はテンプレに見えるけど、どうも文章自体は硬派なものが多く、設定、ストーリーも練られてて、面白いものが多いという印象を受けました。
読んでばかりだと、いつまでも小説が書けないので、この辺りで終わります。
次回はまた、『小説家になろう』のお話が続きます。
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http://www.kyo-kan.net/
ドラマ、映画の『SPEC』の堤幸彦監督が、そういう手法をドラマ、映画づくりの手法に取り込んでいますが、常に謎を残して、わざと伏線を全部、回収せずに引っ張りすぎると、それはそれでお客さんからクレーム来たりもするので、なかなか難しいところです。
http://www.tbs.co.jp/spec2010/
『小説家になろう』の小説は、タイトルは軟派で、設定はテンプレに見えるけど、どうも文章自体は硬派なものが多く、設定、ストーリーも練られてて、面白いものが多いという印象を受けました。
読んでばかりだと、いつまでも小説が書けないので、この辺りで終わります。
次回はまた、『小説家になろう』のお話が続きます。
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