異世界「が」転移してきたので、自宅ダンジョンに引きこもる    作者:さいとうさ

初めての方は読み飛ばし   1/45   ダンジョン作成ヘルプ(簡易版)

 

『所有領域設定』
一立方キロメートルあたり1DP消費。

ダンジョンは設定した所有領域内でしか作製できない。
所有領域の形は問わない。

『部屋、廊下作製』
部屋は一立方メートルあたり1DP消費。

この時部屋の広さとは、壁に囲まれた空間のことを指す。壁の厚さは含まれない。
廊下は10メートルにつき50DP消費。
部屋の大きさには上限も下限もない。

廊下の太さは上限があるが下限はない。廊下も太さで消費DPは変わる。
廊下と部屋に、形の制限は殆どない。階段は、廊下の一形態である。
すべての部屋、廊下は空間的に繋がってなければならない。

罠や隠し扉は空間を遮断しないものとする。
ダンジョン内の壁は、欠陥が生じた場合自動で修復される。

『部屋移動』
作った部屋をDPを消費して、移転する事が出来る。
この場合、移動距離一キロあたり作製にかかるDPの半分を消費する。


『部屋削除』
作った部屋をDPを消費して、元に戻すことが出来る。
この場合、作製にかかるDPの五分の一を消費する。


『可動式部屋』
通常の部屋の5倍のDPを消費する。
部屋ごとに動かせるが、部屋の形自体を帰ることはできない。
移動には五分につき5DPを消費する。空中に放置する場合も移動中と見なされる。
部屋を物理法則に完全に従わせる、自由状態にすることができる。
自由状態の際、DPは消費しない。

『コアルーム』
ダンジョンコアのある部屋が自動的にコアルームに設定される。
コアルームの移動は、一回につき125DP消費する。

『コアルーム拡張』
コアルームに接するように、部屋を作ることが出来る。

部屋の消費DPは、通常の部屋作製と変わらない。
拡張された部屋は、コアルームと同一視される。

『魔物召喚』
公開されている範囲では、
・ゴブリン  5
・ゾンビ   30
・スケルトン 50
・ゴースト  60
・レイス   150
・リッチ   300

となっている。死体からの召喚の場合、消費DPは普通に召喚する場合の四分の一である。
召喚された魔物は、意志を持ったものに限り、ダンジョンマスター及びダンジョンコアに従属する。
召喚された魔物も、経験値を得ることでレベルアップが可能である。

『ダンジョン保護』
ダンジョン保護にDPは消費しない。
ダンジョン保護を受けた魔物は、ステータスが十分の一になる代わりに、

召喚地点で半永久的に復活できる。
ダンジョン保護の魔物は死んだ際、死体を残さないが、倒したものに経験値をあたえる。
この経験値も、もとの十分の一である。
また、ダンジョン保護を受けた魔物は、食事を必要としない。

『罠』
罠は、隠蔽度、殺傷能力、大きさ、罠解除難易度の四要素で消費DPが決まる。
このときの消費DPは、罠ごとに違い一律の基準はない。
また、完全な隠蔽は不可能である。
それぞれの消費DPは、効果が高くなるほど加速度的に多くなる。
設置はどんな場所でも、どのような用途であっても設置可能である。
罠によって殺された生物の経験値は、半分となってダンジョンマスターの物となる。

『実績解除』
特定の基準を満たすことで、実績が解除される。一度解除された実績は、

基準に満たなくなった場合も解除されない。
実績解除をすると特典として、ダンジョンマスターは任意の能力アビリティを手に入れることができる。

実績「始まりのダンジョン」
部屋の設置、魔物の召喚、罠の設置を行った場合に解除される。

『DP回復』
DPの回復は五つの手段がある。

「地脈」
ダンジョンの存在する地脈から、DPを回復する。
回復量は、その地脈の力に比例する。
「流出生命力」
ダンジョン内の生物から流出する生命力からDPを回復する。
その量は、およそレベルに比例する。一時間当たりレベル数分、回復。
「生物の死亡」
ダンジョン内で生物が死亡したとき、霧散する生命力からDPを回復する。
その量はレベル数の二乗。召喚魔物はその限りではない。
「放出魔力」
魔法などで放出された魔力を吸収し、DPとする。魔法構築に使用されたMPが、1対1の割合でDPに換算される。
「ダンジョンマスターの魔力」
ダンジョンマスターが魔力を直接注いだ場合、DPが回復する。
注いだMPが、1対1の割合でDPに換算される。

『回収』
ダンジョン内にある物に関して、他のダンジョン内にいるダンジョンマスター以外の誰もが所有権を持たない物は、ダンジョンマスターの意志により回収できる。
この際、回収された物はコアルームに転移する。

『MP消費の肩代わり』
実績解除によって得たダンジョンマスターの能力アビリティに限り、

消費するMPをDPで代用することができる。換算比率は1対1。

『印』
ダンジョンにおける指紋のようなものである。
ダンジョンに作る部屋、廊下には必ず「印」がなければならない。
このダンジョンの場合は、赤茶色のレンガである。
この「印」は全面になくとも、ほんの一部で機能する。
また、部屋作成後に「印」が隠されても機能する。

 

 

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