全力織田家で戦国疾駆 作者:桜井信親 6/68 第六話 基礎
喪主たる信長を筆頭に、大叔父の秀敏様や信光叔父上に信実叔父上、信次叔父上。
尾張に戻ってきていた信広殿、信長の弟である信勝、信興、秀孝ら。
元服前の子息や娘、女房衆は一段後ろに。
そして一門と重臣、家臣連中がずらずら参列してた。
俺は義兄弟ということから、信広殿の隣に座った。
そして上位者から弔問の使者が来ていた。
岩倉からは、俺の弟である源三郎(先年元服し、広良と名乗っている)が。
清州からも三位とか言う、名前負けしたオッサンが居たっぽい。
通称”岩倉”と称される、尾張国上四郡守護代の伊勢守。
岩倉城主の織田信安 二十万石兵力六千人旅団長
元はこっちが宗家筋とされている。
また”清州”と称される、同下四郡守護代の大和守。
清州城主の織田広信
こちらは分家筋とされる。
那古屋城主・織田信長【尾張三奉行】三番目~十万石兵力三千人連隊長
犬山城主・織田信清【主人公年上従弟親友理解者姉嫁義兄弟】~七万国兵力二千人
犬部隊偵察見回り警戒歩哨見張小荷駄隊・
【傭兵】川並衆と通称される集団を手懐けた。あと蜂須賀党と言う地侍衆。
末森城主・織田信勝三万石~兵力一千人大隊長
楽田城主・織田寛貞三万石~兵力一千人大隊長
守山城主・織田信光三万石~兵力一千人大隊長
小田井城主・織田信張(義弟年上妹婿)妾庶子長男~五万石兵力千五百人
実は俺!守護代を除けば、勢力的には信長に次いで二番目なんだぜ!【四番目~】
しかも、俺と信長を合わせると”清州”を超える。
そこに寛貞と信光、信張を合わせると、”岩倉”も超える。
【石高=人口調査未確認】